危険物取扱者は「乙」「甲」「丙」の3種類、さらに乙の中に
甲種のみ、実務経験が必要な試験となっています。
・大学で化学に関する学科等を修めて卒業
・大学で化学に関する授業科目を15単位以上修得
・乙種危険物取扱者免状の交付を受けた後、危険物取扱いの実務経験を2年以上積む
・次の4種類以上の乙種危険物取扱者免状の交付を受けている
第1類または第6類
第2類または第4類
第3類
第5類
・化学に関する事項を専攻し、修士・博士の学位を授与
甲種 = Class A
乙種 = Class B
丙種 = Class C
丙種が扱えるのは、第4類の中で、特定の危険物だけなので、だったら乙種を受ければいいでしょう。
ガソリン&灯油&軽油
第3石油類 (重油、 潤滑油及び引火点130度以上のものに限る。)
第4石油類及び動植物油類
丙種は、無資格者への立会いや危険物保安監督者になることもできません。
将来的に、無資格者の作業に立ち合う機会もなく、保安監督者になるようなことがなければ丙種で大丈夫です。(ガソリンスタンドのバイトとか)
独学で乙種危険物取扱者4種に合格するための勉強法をまとめます。
第4類を取得すればガソリンや軽油などの身近な危険物を取り扱えるようになるためです。
実際、乙4で取り扱える危険物は、危険物全体の8割を占めるといわれています。
ただし、乙種の中でも、4類の合格率は他の類に比べてかなり低いです。
他の類の合格率が約60%である一方、4類の合格率は約30%にとどまっています。
実際、4類の受験者数は他の類の10倍以上で、危険物の取り扱いといえば、4類なんです。
【独学】乙種危険物取扱者4種に合格するための勉強法