自分は、学歴がない…
一生懸命がんばったけど、志望校に合格できなかった…
誰しも、多かれ少なかれ抱いているのが、学歴コンプレックス。
たかが学歴ですが、されど学歴です。
引きずる人は一生引きずって生きることにもなるのが、学歴。学歴コンプレックスは、厄介です。
克服する方法はあるのでしょうか。
今回は、学歴コンプレックスの本質と学歴コンプレックスを克服する方法についてお伝えします。
年齢ごとに異なる学歴コンプレックス
25年生きてきて「年齢ごとに異なる学歴コンプレックス」をいろいろなところで体験してきました。
中学時代
中学生で学歴コンプレックスを抱くのは、おもに中学受験勢。
公立の小学校からそのまま公立の中学に上がった人には無縁の世界ですが、中学受験勢の中には若くして学歴にコンプレックスを抱くことも。
高校時代
中学受験をする人は少数ですが、高校生になるとほとんどの人が受験を経験しています。
高校受験は、いわば勉強ガチバトル。勉強の出来によって、自分が評価される経験をまともにすることになります。
そのため、高校生になると学校の偏差値が嫌でも気になり始めます。
大学時代
大学生になると、学歴にコンプレックスを抱く人の数はグッと増えます。
志望する大学に合格できなかった…
いまいる大学は、実は滑り止めの大学…
などなど。
高校受験で浪人するのはまれですが、大学受験では現役で合格する人もいれば、浪人して再受験する人もいます。
そのため、学歴をより強く意識することになります。
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就活期(大学3~4年)
大学生活にも慣れて、忘れかけていた学歴コンプレックスは、就職活動の開始とともに再び押し寄せてきます。
学歴フィルターというコトバもあるように、就活では学歴が多かれ少なかれ選考に影響してくるためです。
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大学受験ガチっとけば、もっと楽に就活を進められたのに…
受験のとき、なんでもっとがんばらなかったんだろう…
就活期になって、学歴にコンプレックスを感じる人は多いです。
社会人になってから
社会人になってからは、学歴コンプレックスというよりは、会社コンプレックス。
ただ、就活には学歴フィルターが発動しますから、会社コンプレックスと学歴コンプレックスは関係があります。
学歴がよかったら、もっといい会社に入れていたのに…
社会人になって、仕事の報酬や待遇にコンプレックスを抱く社会人は、少なくないでしょう。
会社コンプレックスのその先には、学歴コンプレックスが潜んでいたりします。
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学歴コンプレックスを抱く理由に、いつの年代でも学歴に関する話題が絶えないことがあります。
個人的には「学歴なんて、どうでもよくね?」と思いますが、出身高校や大学を話題にあげる人は多いです。
学歴は “過去の産物” でしないのですが、一生話題に上がる続けるということも強調しておきたい。
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“学歴は関係ない” は、半分ホントで半分ウソ
学歴の話題になると必ずといっていいほど議論になる ”学歴は関係ない” という議題。
学歴は大事なの?
大事じゃないの?
どっちなの?
と思い悩む人も多いはず。
ただ、ここで重要になってくるのは “学歴は関係ないは、半分ホントで半分ウソ” だということです。
学歴がよくても、指示待ち人間だったり、ほかに強みがないときついから
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学歴がいいに越したことはない。あって損するものではゼッタイないから
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現に、自分にとって学歴は一つしかないので、別々の学歴で同じ人生を歩むことはできません。
学歴の高い人は学歴の低い人の人生を体験したことはないですし、学歴の低い人は学歴の高い人の人生を体験したことがありません。
結局「学歴は関係ない」という議論は、話半分に
「学歴コンプレックス」にはキリがない
学歴コンプレックスのよくないところは、ズバリ!
際限がないところです。
自分の思い通りの
過去の自分を責めてしまう
過去は変えられないので、学歴にコンプレックスを感じても仕方がない
学歴コンプレックスを克服する方法
学歴コンプレックスを克服する方法は、ただ一つ。
学歴以外で「これだけは負けない」という自分にしかない強みを手にいれることです。
自分だけの強みを手にいれるには?
では、どうすれば、自分だけの強みを手にいれることができるのでしょうか?
自分を知ることです。
●自分は何をしているときに喜びを感じるか
●自分は何をしているときに嫌な思いをするか
自分の強みを知らないことをは、リスクです。
自分の強みを知る方法
リクナビが提供しているサービスに「グッドポイント診断」というサービスがあります。
グッドポイント診断では、二択のカンタンな質問に答えていくだけで、自分の強みを5つ教えてくれます。
コンプレックスもわるくないぞ
変えられない過去のことばかり考えるのはよくないですが、向上心があるのはいいことです。
なぜコンプレックスを抱くのかというと、望むものがあるから。変えたい何かがあるから。
学歴コンプレックスを原動力に変えて、突っ走っていけたらいいですね。