[aside] 本記事では、CCNPに2か月で合格した勉強法を余すことなくお伝えします。[/aside]
CCNPに求められるもの
CCNPとは「」の略で、世界最大のネットワーク機器メーカー「Cisco Systems」(シスコシステムズ)が認定する技術者資格の一つです。
シスコが認定する資格は、レベル別に下記の4つあり、そのうちの3番目の資格になります。
CCENT → CCNA → CCNP → CCIE
(ただ、CCIEは通信業界ではたらく人でも相当の経験と知識が求められるので、資格試験としての取得しやすいラインでいえば、CCNPが実質ラストともいえます。)
CCNP取得に必要な勉強時間
【注意】3つ取ってはじめて、CCNPの認定が受けられる
おそらく「CCNP Routing and Switching」を受験することになりますが、
●300-101J ROUTE
●300-115J SWITCH
●300-135J TSHOOT
上記の3つの試験に合格してはじめて「CCNP Routing and Switching」として認定されます。
【CCNP】試験コースは8種類ある
実は、CCNPには全部で8種類の試験コースがあります。
●CCNP Routing and Switching:ルーティング&スイッチング
●CCNP Security:セキュリティ
●CCNP Collaboration:コラボレーション
●CCNP Data Center:データセンター
●CCNP Wireless:ワイヤレス
●CCNP Service Provider:サービスプロバイダー
●CCNP Cloud:クラウド
●CCDP:デザイン
会社から「この試験に合格しなければならない」という指定がないのであれば「CCNP Routing and Switching」を受験すればいいと思います。
【朗報】CCNPを取得すれば、年収500万はもらえる想定
少し古い資料ですが、シスコ社が独自に調査した「日本におけるCCNA、CCNP、CCIE 認定保有者の需要と給与リサーチ 2013」によれば
CCNP保有者に提示される条件は、496~701万円
とあります。
CCNPを取得することで、年収アップにつながることは明確です。
CCNPホルダーは「ネットワークの知識だけでなく、実務経験も兼ね備えている人物」とみられるということです。
もし、いまの年収が500万円以下であるなら、積極的にCCNP取得を狙っていくといいと思います。