この記事では、ネットワークスペシャリストに1年で合格する勉強法を余すことなくお伝えします。
シスコ社が発行するCCNAやCCNPなど「ベンダ資格」とは別に「国家資格」として、ネットワークスペシャリストを取得しておくと、キャリアアップや転職に活きます。
ただ、ネットワークスペシャリストに合格するためにはそれなりの勉強が必要になるのと同時に、正しい勉強をしないと中々取得できないので、本記事でまとめます。
ネットワークスペシャリストとは
ネットワークスペシャリストとは、国家資格の一つで、通信業界ではたらくなら取っておきたい資格の一つです。
少し長くなりますが、IT(情報処理)系の国家資格を列挙します。
●ITパスポート
●基本情報技術者
●応用情報技術者
●情報セキュリティマネジメント
●エンベデッドシステムスペシャリスト
●情報処理安全確保支援者
●ネットワークスペシャリスト
●データベーススペシャリスト
●ITサービスマネージャ
●システムアーキテクト
●プロジェクトマネージャ
●システム監査技術者
●ITストラテジスト
IT系の国家資格はいろいろとありますが、その中でネットワークスペシャリストは通信に特化した資格になります。
シスコが発行するCCNAやCCNPとは別に取得しておくと、能力の証明となります。(英語でいうTOEICと英検のような関係)
ちなみに、各国家資格の概要は以下になります。(IT用語って、パット見ただけだと意味不明なので参考までに)
●ITパスポート
→
●基本情報技術者
→
●応用情報技術者
→
●情報セキュリティマネジメント
→
●エンベデッドシステムスペシャリスト
→
●情報処理安全確保支援者
→
●ネットワークスペシャリスト
→
●データベーススペシャリスト
→
●ITサービスマネージャ
→
●システムアーキテクト
→
●プロジェクトマネージャ
→
●システム監査技術者
→
●ITストラテジスト
→
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ネットワークスペシャリストに1年で合格した勉強法
CCNA・CCNPと並行して勉強
通信業界ではたらく上で取得したい資格に、シスコが発行する「シスコ関連資格」があります。
このシスコ関連資格の勉強が、ネットワークスペシャリストの勉強にも活きます。
というのも、この2つの資格のちがいは「国家資格かベンダ資格か」のちがいでしかないので、重複する部分は多いんです。
国家資格 =日本国が認定する資格。認知は国内に限られるが、この威力はスゴイ。
ベンダ資格 = 特定の会社が発行する資格。今回はCisco Systems。全世界的に認知される資格。
シスコ関連資格は、難易度順に「CCENT・CCNA・CCNP・CCIE」の4つに分けられます。
CCNP<ネットワークスペシャリスト<CCIE
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といった難易度になります。
シスコ関連資格もCCIEまで取得しようとすると、相当な知識と実務経験が求められるのでCCNPまで取得しておくのがベター。
CCNPを取得した後に、最後に取得できる資格がネットワークスペシャリストになります。(ココまでいけたら文句なし)