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【克服】いらないプライドを捨てる方法【チェックポイント】

生きていく上で、自分の成長を阻害する要因があるとすれば、それは「己のプライド」です。

● プライドが邪魔をして、つい見栄を張ってしまう。
● プライドがあるばかりに、新しいことに挑戦できない。

プライドの弊害は、数知れず。

プライドが高いと、色々なところで損をすることになります。

そこで今回は、いらないプライドを捨てる方法をお伝えします。




【克服】いらないプライドを捨てる方法【チェックポイント】

プライドなんてなくていい

当たり前といえば当たり前のことですが、プライドなんてあっても何もいいことがありません。

薄っぺらいプライドなんて、さっさと捨てるが吉。

プライドの正体

プライドの正体は「見栄」です。

● 自分を大きく見せたい
● 自分を強く見せたい

こういった見栄のことを「プライド」と言い換えることができます。

プライドと自尊心のちがい

「自尊心」と「プライド」の区別を明確につけておくと、首尾よく生きていく上で役立ちます。

● プライド = 他人に向かって、自分を大きく見せたい感情

● 自尊心 = 他人は関係なくて、自己肯定感が強いかどうか

要するに「自分で自分を誇りに思えるか」ということです。

「いまの自分の身の上に満足できているか」とも言い換えることができます。

自己満足度は、自分で設定する

自分に自信があれば、他人からの評価なんてどうだってよくなります。

他人からの評価を気にしている時点で、すでに自分に自信のない証拠。

「自分の敵は、過去の自分」なんていいますが、まったくその通りで、自己評価の基準は「過去の自分」に設定すべきです。

つまりは、他人からの評判なんかより、自分の軸を優先すべきです。

他人に好かれたいという軸でない限り、別に好かれてなくってもいいじゃない

なんでも100点はムリ

もう一つ、自己評価のポイントを上げるとすれば、完璧を求めないということ。

「まぁ、これくらいできれば、いいんじゃないか」というポイントを重ねていくということ。

総合点は変わらないから、別のことに気をつかった分だけ、ほんとうに気をつかいたいことを気を使えなくなる

なんとなく平均がいいか、自分の強みを尖らせるか

【克服】いらないプライドを捨てる方法

いらないプライドを捨てるためには「自分のスタイル」を確立することです。

「自分のキャラ」を明確にするとも言えます。

自分の「ここだけは譲れない」というところはとことんこだわり、それ以外のどうでもいいところは切り落とす

あまり関心のないところにまで気をつかったり、たいして詳しくもないところで知ったかぶりをしようとするから「見栄」に支配されるわけです。

だったら思い切って、自分の興味のあるモノ以外は切り捨ててしまいましょう。

そうすることで、スッと人生が楽になります。

そして、知らないことは詳しい人に聞くべし。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉がありますが、よく的を射ていると思います。

自分の詳しくないことに関しては、知ったかぶりをする必要はありません。どんどん詳しい人に聞きましょう。

聞かれた側も、その道にいくぶんかの自信を持っているので、聞かれて嫌な気持ちになることはありません。

プライドを生かす方法

基本的にプライドはなくていいのですが、プライドがあるように見せた方がいい場面もあります。

それは、プライドに飲み込まれている人と接するときです。

● ブランドモノが大好きな人
● ネームバリューが大好きな人
● 流行りモノが好きな人

こういったタイプは、自分の判断軸というよりは「周囲からどう思われるか」に重点を置いています。

● 意味もなくスタバにいり浸るサラリーマンやOL
● 身の丈に合っていないブランドモノばかりを身に着ける人
● よく知りもしない流行りモノを何食わぬ顔で自慢するミーハー人類

そういう人たちから仲間と認められる必要もないといえばないのですが、味方は多い方がいいので、そういう人と接するときには「あえての見栄」みたいなモノを身にまとえるようになるといいです。