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ダラダラと無駄な残業する人がムカつく【傾向と対策】

本記事は、

職場にダラダラと無駄な残業をする人がいて、イライラする…

という方に向けて書きました。

職場にダラダラ残業マンがいると、なんやねんってなる気持ち、すごく分かります。

そこで今回は、ダラダラ残業マンの生態を考察していくとともに、彼らとの正しい付き合い方についてまとめます。




職場にダラダラと無駄な残業をする人がいる

 

おそらく、どんな職場にも必ず一人は生息しているであろうダラダラ残業マン。

彼らは、定時が終わっても職場に残り続けます。

一体なにを考えているのでしょうか。

ダラダラ残業マンのタイプ

① 低スペックおしゃべりマン
:このタイプは仕事ができないのを残業で埋め合わせようとしますが、仕事に対する集中力が足りていないので、結果的には周囲とおしゃべりをして多くの時間をムダにします

② 仕事抱えこみタイプ
:どんどん仕事を受けてしまって、キャパをオーバーしてしまっている

 

会社における残業の真実

「あの人、こんな残業してどんな仕事してるんだろう?」

「それって、定時で片づけられない仕事量なんだろうか?」

残業をしている人を見かけたとき、周囲が思うことなんてのはおおむねこんなところでしょう。

「あー、あの人はこういう仕事があって、今これくらい。あと〇%くらいを今日中に終わらせないとキツイから残業してるんだ。」

なんて思えるのは、上長でも困難なことです。

実際、個々人の抱える業務の内容と量は、その人当人しか完全には把握できていないというのが常でしょう。

つまり、どんなにいい仕事をしていても、どんなに膨大な仕事を高速で片づけていても、それは当人にしか分からないのです。

「めっちゃ仕事がんばってるのに、周りはそれあまり理解していないように見える」というシチュエーションって、ありませんか。

「あの人、こっちがどれだけ大変な思いして残業してるのか、ぜんぜん分かってない。」

「残業したくて残業してるわけじゃないのに。チクショ~~。」

なんて思うこと、しょっちゅうありますよね。

あれと同じことは、極端な話、全社員が経験しているということです。

「どれくらいの業務があって、どれくらいの進みなのか、あのどれくらいをいつまでにやらないといけないか」が、周囲に向けて明確に目に見える形になっていなければ、ダメなのです。(実質、それは不可能なことなのですが)

■ 仕事は振ってなんぼ

「目の前の仕事をがんばっていれば、誰かが見てくれている」という思考は間違いです。

正解は「誰もあなたが何をしているのかを把握していないし、結果と評判がすべて」です。

結果:数値として何をどれくらいしたのか、数値として何が改善されたのか。

評判:誰からどれくらい好かれているか、誰があなたの仕事に前向き、ポジティブな印象を持っているか

上記が社内評価のカギなので、仕事をたくさん抱えることに意味はありません。

正当な評価が得られそうな仕事は自分で処理して、介在価値が低そうな仕事は、暇してそうな人に振ってしまうのがいいです。

じゃないと、キャパオーバーしているのにも関わらず、社内評価で損をすることになるので。(そういう場面って見たことないですか?がんばってるのに、そんなに評価されてない人)

ダラダラ残業マンの考えていること

・残業代がほしい

生活の糧とするための残業を「生活残業」といいます。

・家に帰ってもやることがない

 

■ 昇進するよりも、残業する方が稼げるという真実

外資の場合は別ですが、日系企業の場合、社内評価がよほどよくても、想像を上回る昇給をすることはありません。

かなりよくても月1万~1万5000円の昇給でしょう。

基本は、長い年月をかけて少しずつ昇給していきます。

大企業の平均昇給額は、年6000円~7000円。中小企業は、4000円~5000円です。

つまり、月4時間~5時間余分に残業すれば、年間昇給額くらいは稼げてしまうということです。

 

なぜイライラするのか?

 

自分も残業代が欲しい?

→ 仕事を取りにいこう。

仕事を自分で作り出すでもいいですし、忙しそうな人から仕事の一部をもらうでもいいですが「この人は、残業をしていて問題ない」という雰囲気を勝ち取りましょう。

職場の士気を下げているから?