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【えらそう】ムカつく営業マンはなぜ生まれるのか?

「営業がやけに偉そう」

と思う事務さんも多いことでしょう。

本記事では、ムカつく営業マンはなぜ生まれるのか?についてまとめます。




【えらそう】ムカつく営業マンはなぜ生まれるのか?

理由はズバリ「営業マンからすると、契約のクロージングをしているのが営業という意識が強いから」です。

これが理由で

・価格を調整しないといけない
・諸々のクレームが集まる
・提供条件や個別の取り決めをしなくてはいけない

これら諸々の最終決断をしなくてはいけません。

最終決断をするのって甘く見ている人いるかもしれませんが、商談の責任を取るということで思っているよりも随分めんどくさいです。

通常の提供方法で納期に影響のないボリュームで、こちらが提示した金額でお客さんが納得してくれればいいのですが、そんな理想的な結果で終われることもなく、提供方法・納期・量・金額のどれかしらで交渉ゴトが発生したりします。

トラブルが起きたとき、バックオフィス部門や後方支援のチームがいたとしても「そこは営業でお客さんと調整してくれ」というなんとも無責任な発言が許されますが、営業は最後の砦なので、お客さんに「自分わかりません」とは言えません。

わからなかったとしたら、代案の提示が必要になります。

要するに、誰が決めるかが責任のボリュームを決めています。

外資系企業の場合、職種ごとに給与帯が異なり、内勤者より外勤営業の方が給与が高いですが、日系企業では部署によって給与帯がちがうということはありません。

年次とパフォーマンスにより決まるので、メインで売上を上げている部門だからといって高給を得ることができません。

なので勘違いしがちですが、部署によって責任の重さが異なるのは間違いのないことです。

お客さんを意識せずに作られた商品・サービスに責任を取らないばかりか、作って終わりで後は営業が売っていかなくてはいけない場合も往々にしております。

また、話が通じるお客さんばかりではないので、時に苦しい交渉を強いられることもあります。

1件の契約を決めるのに、どんなめんどくさいことが待っているか分かりません。

契約に至っても「もう少し利益取れなかったの?」とか「なんでこの金額で提示したの?」なんて聞かれる時もあります。

「決まったことなので」で逃げられないのが、営業です。

 

商品・サービスをつくり出すのは大変
→お客さんに売れない商品・サービスは、いくら苦労して作っても意味がない。結果が全て

 

たくさんの処理をしなくてはいけないのに
→決まったことを淡々とやればいいのだから、がんばって手動かしてほしい。
営業が仕事をつくり出さなかったら、そもそもその処理自体存在しないので、営業活動の上に仕事が生み出されている

 

営業とよりよく付き合っていくために

 

■バックオフィス部署

お客さんとの調整ゴトが発生しているということを意識して話す

 

いつまでに必要なのかを決める

 

■商品・サービス主管 (企画)

どういうニーズと道筋によって売れるのかを訴求する

道筋がないのであれば立てる

 

まとめ