初めての転職はエージェントを使うべき、2回目強い使う言わなくてもOKという結論です。
転職エージェントを使った方がいい理由
モチベーション管理
転職活動は受験勉強にもまして自分との戦いになってくるのでモチベーションを維持し続けることが重要になってきます。
基本的には、転職活動の内容を職場の人間に注意することはありません。
気心知れた同期であれば、活動中にその経過を伝えることはあるかもしれませんが、職場の同僚先輩後輩上司に言うことはないでしょう。
つまり、転職活動の辛さは本人にしか分からないということです。
あるいは、学生時代の友人や親戚家族などに軽く話をするかもしれませんが、相手が転職非経験者だとなかなか込み入った話までできないのが現状でしょう。(話してもわからないので)
そこで転職エージェントの出番です。
転職エージェントは転職希望者を1年間に何十人、何百人と対応してきてるので、転職活動における悩みや不安、課題など、何から何まで相談することができます。
精神面での援助は大きな力になるでしょう。
「やっぱり転職しなくていいや」と思ってしまったら終わりなので。
情報提供
エージェントは幅広く情報を提供してくれます。
おすすめの求人情報
転職業界の動向
求人が拡大している業界・会社
履歴書・職務経歴書の作成支援
転職活動では履歴書・職務経歴書がまずスタートラインになるので、ここでミスるとかなり厳しいです。
履歴書にも職務経歴書にも書き方のお作法のようなものがあり、ここを抑えておかないといいな失点を重ねることになります。
選考落ちた際も、落選理由は教えてくれないので、履歴書と職務経歴書のルールを教えてもらった上で、第三者的視点から意見を述べてくれる人の存在は書類選考突破率を高めます。
書類→WEB試験→面接(1回〜3回)→内定
応募のしやすさ
エージェントを経由しない場合、応募先の会社のホームページから逐一エントリーする必要がありますが、これはめちゃくちゃめんどくさいです。
一回やってみれば分かります。
何がめんどくさいかと言えば、そもそも応募完了した段階では書類選考がスタートしたばかりなので、せっかくエントリーをしても落選となる可能性があります。
社内ホームページからエントリーするとして一社あたり10分だと考えると、面接に進めるか分からない状態で10社応募すると100 分、20社だと200分必要です。
もし全部落選だった場合にはこれだけの時間が無駄になったことになります。
一方エージェント系の応募の場合には、エージェントのサイトから求人を見て興味があれば落ちるするだけなので、時間にして1社1分もかかりません。
そのため大幅な時間の節約になります。
また求人情報も決まった形式でまとめられているので見やすい。
個人で探す場合は会社のホームページごとに書き方が違うのでやや見づらいのと比べると、
利便性が高いです。
【実績】
年収500 万→600万に+100万アップ
【注意点】軸を明確にすること、エージェントの言われるがままにならないこと
転職エージェントはあくまでアシストをしてくれる立場であって、エージェントが転職をするわけではないので最終判断はあなた自身となります。
軸といっても何をすればいいのか分からないと思いますが、明確に転職先の基準を設けてしまいましょう。
例えば
年収が〇〇万以上
△△業界
職種は□□
社員数◇◇人以上
など
その他の判断軸としては
福利厚生の中身
有給の日数
見込み残業時間
勤務地
退職金の有無
社員の平均年齢
売上営業利益経常利益利益率
創業何年
など挙げたらキリがないですが、とにかく自分の中での迷惑な判断軸を決めておくことが重要です。
なお、風当たりの良さや社風というのは、直近の上司のキャラによって変わる可能性があるので注意が必要+実際に入社してみないと分からない所があります。
できれば数字で明確になっているところを判断軸とするといいでしょう。会社の評価サイトでも目標を定量的にしなくてはいけない場面とありますよね。あれと同じです。
年収交渉ができるのは外資系企業またはベンチャー企業のみ。
日系の大手は年齢ごとにある程度の給与テーブルが決まっているので基本的に年収交渉は不可能です。