本記事では、自分に厳しい男の特徴・性格 & 心理的欠陥についてまとめます。
まぎれもなく、私自身が「自分に厳しい男」であり、その性格によって周囲と衝突することも、他人に不快な思いをさせてしまうこともあります。
この性格によって「損をしているな」と思うところがあるし、「自分はなんて不器用なんだ」と思うこともあります。
ただし、自分に厳しい男の心理的欠陥について、きちんと言語化ができていない人も多いでしょうから、本記事を参考にしていただけたら幸いです。
※ 仕事における問題、職場における欠陥を想定していますので、あしからず。
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自分に厳しい男の特徴・性格 & 心理的欠陥
ベースは「自分への期待値が高く、プライドが高い」という性格に影響されています。
また、それによって「なにかに対する実現欲求が高い」という特徴があります。
はたからみれば「よく学び、よく働く人」であり、仕事をする能力も一定高く、周囲にいい影響をもたらすように見えますが、実はそうではありません。
それは、なぜか?
自分に厳しい男がもつ以下の3つの心理的欠陥が原因となります。
■ ベストを尽くさないとダメだと思ってる
■ がんばる才能が誰にでもあると思ってる
■ 他の人もがんばるべきだと思ってる
自分に厳しい男がもつ心理的欠陥
主な欠陥は、3つです。
■ ベストを尽くさないとダメだと思ってる
■ がんばる才能が誰にでもあると思ってる
■ 他の人もがんばるべきだと思ってる
① ベストを尽くさないとダメだと思ってる
自分に厳しい男は「何事も、やる以上はベストを尽くさないとダメ」だと思っています。
ベストを尽くすとは「自分の持てるリソースを最大限に活かし、よい結果になるように努める」ということです。
ここに欠陥があって「そもそも、仕事にベストを尽くす人ばかりではない」という問題です。
そもそも、仕事にやりがいを見つけられる人はどれくらいいるのでしょうか。やりがいが見つけられればいいですが、やりがいがない場合は、ただ時が過ぎるのを待つだけのモチベーションで仕事をしている人もいる訳で、そういう前提は、自分に厳しい男にはありません。
② がんばる才能が誰にでもあると思ってる
自分に厳しい男は「誰しも当然のようにがんばる」という前提の中で生きています。
皆が努力して仕事をし、いいサイクルが生まれる。
だから、努力しない他人を理解できないし、ダラダラとサボる人間が許せなくなります。
しかし、人間、そこまでうまく出来てはいないんです。
楽でイージーモードでいられる道があれば、そちらを歩いていたいものだし、サボれるならサボります。
自分に厳しい男は、モチベーションで仕事をせず、やる気が出ない日やモチベーションが低い日でも一定レベル以上の仕事をしますが、それは特別な訓練 (そういう習慣づけ) をしてきたからこその賜物であり、そういう動き方が自然にできる人はごくごく少数しかいないことに気が付かなくてはいけません。
■ がんばる才能はあるが、賢い頭脳は持ち合わせていない
自分に厳しい男は、それなりのパフォーマンスは発揮しますが、実はいわゆる “ハイスぺ” ではありません。
手を動かし続けることに長けているが、抜群に頭がいいかと言えばそうとも限らない、ただの一般人。そこが当人にとっても苦しい現実なのですが。
③ 他の人もがんばるべきだと思ってる
自分ががんばるだけなら、個人の主義で済みますが、他人に強いるようなことがあれば、それはよくないです。
しかし「がんばることはいいことだ」「いいことはやるべき」という信念があるので、がんばる手間や工数を度外視して「なぜ、がんばらないのか」と他人に問いてしまう傾向にあります。
がんばらない人にとことん厳しいので、その層からは敬遠されるし、嫌われます。
■ じゃあ、がんばらなくていいのか?
実際には、社会は8割の仕事できない層と、2割の仕事できる層によって回っているので、がんばりたい人が頑張ればいいのです。
2:8 (ニッパチ) の法則だとか、パレートの法則って、聞いたことがあるでしょか。(全体の2割が8割の利益を生み出しているという法則。ちょこっと選民思想に浸れる法則。)
自分に厳しい男は、この法則を理解して「自分はがんばれるけど、他人はそうじゃないよな」くらいに捉えるのが、誰も傷つかない方法です。(どうせ頑張らない人は、がんばらないんだし。損するのは本人でしょ。
まとめ
自分に厳しい人は、以下の3つの心理的欠陥を改善しなくてはならない
■ ベストを尽くさないとダメだと思ってる
■ がんばる才能が誰にでもあると思ってる
■ 他の人もがんばるべきだと思ってる
そして、2:8 (ニッパチ) の法則 (またの名を、パレートの法則) に従って、自主的にがんばればいいのでは?
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