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【770点】TOEICで解き終わらなくても点数をアップさせる方法

 

 

本記事は

TOEICが解き終わらない…。でも、点数を上げたい。

という方に向けて、書きました。

結論から言えば、TOEICは解き終わらなくても、スコア770くらいまでは伸ばすことができます。(15問残しで、770を経験済)

というのも、

※ 当記事は、TOEICのスコア770までの実績をベースにしているため、スコア800以上を目指す場合には、参考にならない部分があります。ご注意ください。

■テキスト

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TOEICで、時間が足りないのは当たり前

英検との最大のちがいは、試験によって難易度が分けられていない点です。

英検→5級〜1級までレベルに合わせて試験問題がちがう

TOEIC→初級者〜上級者まで試験内容が一律
こういった性格をもっているので、成績の優劣をつけるためには、理解のスピードを判断基準にしなくてはいけません。

TOEICは、内容を難しくすることで点数分布を作るという方法を取らなかったのです。

裏を返せば、リスニング、リーディングの理解のスピードを速くすれば、難解な単語を知らなくても十分戦える領域ということです。

国家試験にありがちな、時間は余るけど、内容が難しいとは逆ですね。

ことTOEICに関しては「もう少し時間があれば、解き終わったし、もうちょい取れたのに〜」という振り返りはナンセンスなのです。(はじめから、スピード感のない人には解き終わらないように試験が設計されているため、その部分でタラレバしても仕方がない)

TOEICは、点数上がりづらい

TOEICは、過去7回受けましたが、得点の伸びは恐ろしく悪いです。

2018年4月1日:600 ※大学の入学式後にて。IPテストのため、厳密には正式レコードではない。

年月日:730(Listening:420、Reading:350)

年月日:730(Listening:、Reading:)

年月日:730(Listening:、Reading:)

年月日:730(Listening:、Reading:)

2018年月日:770(Listening:、Reading:)

2020年:770(Listening:420、Reading:350)

とはいえ、TOEICに特化した対策を強烈には打ってこなかったところある (直前に過去問を数回分解くのみ) ので、仕方がないと言えば仕方ないですが。

【ポイント】Listening でハイスコアを狙う

「Reading で解き終わらないのだから、Readingのスピードアップを図るべきでは?」と思うでしょうが、現実的な話をすれば、英文を読解するスピードは一朝一夕で伸びるものでもないので、Listening で抜かりなく得点していった方が賢明です。※とくに、Listening で400以上取れていない場合

Listening で400以下の場合、まだまだ伸びシロがあります。レベル感としては「読まれた英文をおおむね理解できてはいるが、まだまだ内容を完全に理解している

【おまけ】TOEICで700超えたら、英検準1級に挑戦してみよう!

蛇足になりますが、TOEIC700と英検準1級は、レベル感としてほぼほぼイコールなので、TOEIC

新卒入社の際の就職活動、20代後半の転職活動において「TOEIC +αで英検準1級を持っていたこと」が、英語力の証明をより確かなものにした自負があります。

新卒入社時:TOEIC730 + 英検準1級

中途転職時:TOEIC770 + 英検準1級

英検は、適用期間に制限がない (TOEICは2年) ので、一度合格すれば永続的に効果を発揮します。(国家資格とはそういうものです。)

おまけに、英検準1級は “1級” という名がついているものの、難易度は1級というよりどちらかといえば2級と近く、コスパのいい級数となっています。

1級と準1級の間には、大きな隔たりがあるので「キャリにおいて、英語を最大の武器にしたい」というスタンスでなければ、準1級まで取って終わるので、もっとも効率的と言えるでしょう。

一次試験

語彙・熟語:22/25

読解:24/26

リスニング:18/34

作文:12/14

76/99(合格点:73)

二次試験

ナレーション:10/15
Q&A:11/20
アティチュード:2/3

23/38(合格点:22)

一次も二次も、得点としてはギリギリのラインでしたが、合格してしまえば、満点も合格点も変わらないのですよ。(遠吠え)

TOEICに比べて、英検準1の方が、求められる語彙のレベルは高いですが、単位時間あたりに解かなくてはいけない問題数は少ないので、難しい単語をいかに覚えたかが命運を分けます。

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