この記事は「TOEIC、800点までは取れないけど、750点はもっている」という方に向けた記事です。
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TOEICで750点なんてもってても、上には上がいるし、意味ないでしょ?
と思っている人は、大きなかん違い。
TOEIC750点は、就活に有利ですし、会社に入社したあとにも活きます。
今回は、その理由をお伝えします。
TOEICで750点が就活で有利な理由
TOEICで750点をとっておくと有利な理由は、以下です。
●英語業務を任せてもらえる可能性が高まる
●会社から資格手当が支給されることがある
●取得する難易度がそこまで高くはない
●いままでの経験が生きる
【1】英語業務を任せてもらえる可能性が高まる
会社は熱意よりも実績を重視するので、TOEICのスコアを持っている人を優先的に英語業務のある仕事に割り振ります。
【2】会社から資格手当が支給されることがある
所属する会社にもよりますが、なにかしらの形で英語を使う業務をする場合には、会社が「英語資格手当」を設けている場合があります。
【3】取得する難易度がそこまで高くはない
TOEICの試験は、要は英語の試験なので、取得する難易度としてはそこまで高くはありません。
逆に、業界の専門知識を問うような資格は取得難易度は高いです。
【4】いままでの経験が生きる
これまで、中学・高校・大学と英語を勉強してきたと思いますが、
英語を勉強したことが役に立ったという経験はありますか。
日常会話くらいなら、外国人と話せるようになった!
英語で書かれた文章が読めるようになった!
といった具合に、自身の生活の水準が上がるという意味では役に立っているかもしれませんが「学費が免除された」だとか「お祝い金が支給された
社会人になってTOEICのスコアを持っていると、仕事で生きます。なので、実利があります。
【盲点】TOEIC750点取得者 > 英語ペラペラ(資格なし)です
社会人になってみてはじめて気づいたことですが、会社は僕たちが思っているほど、個人の能力を正しく評価することができません。
いろいろな評価制度があったりしますが、実際は上司から気に入られていたり、資格をもっている人が勝つ世界です。
【真理】20代は資格ゲーです
上記でもお伝えしたとおり、会社は個人の能力を正しく評価することができないので、20代は資格がモノをいいます。
「資格なんて意味がない、実績がすべて」という人がいますが、実績が幅をきかせてくるのは30代に入ってからです。
それまでは「資格=実績」みたいなもので、資格をもっていると
まぁ、資格試験に合格できるくらいには勉強してきたんだな。うん、合格!
というくらいには評価してくれます。
逆に、20代で資格以外の実績を求めるのは、時期早尚ともいえます。
自分の英語力に自信をもとう
もし仮に、この記事を読んでいるあなたがTOEICで750点以上のスコアをもっているのだとしたら「英語力」という観点でいえば、もう自信をもっていいレベルです。
TOEICでスコア750は、ハイスコアです。
僕自身、TOEICのスコアは770点ほどありますが、これによって毎月2万5000円の資格手当をもらっていますし、海外のお客様とコンタクトをとる英語業務を任されています。
要は、自分の持っているモノをどれだけ生かすかの問題です。
ことさら「TOEICスコア」をもっているのに、謙遜してしまう人がいますが、自分に自信をもちましょう。
そのための資格というものです。
750点まであともう少しという方へ
この記事を読んでる人で
750点まで、あともう少しなんだよなぁ…
という方は、全力で取りにいった方がいいですよ。
前述しましたが、資格アリ・ナシで評価のされ方は変わります。
【補足】800点もいらない
正直、スコアは高くて損はないので、800点が狙えるのであれば狙っていけばいいのですが、正直750点で十分なところもあります。
理由は、下記です。
●そもそも750点をもっている人は少ない
●ある程度の英語力の証明ができれば「英語できるマン認定」がもらえる(上記の理由から)
上を見すぎて、足元が見えていない人が多いのか知りませんが、750点でも十分貴重です。
「800点を目指すスコアなし君」と「手堅く750点をゲットした現実主義君」なら、評価されるのはまぎれもなく後者。
まずは、手ごろな750点くらいを取得してから余力があれば800点を目指すくらいに、サクッと取りにいけばいいと思います。
【まずはトライ】いますぐ受験しよう!
TOEICあるあるかもしれませんが「勉強はしているけど、まだ受けるには早い」だとか「もう少し準備ができてから、受けたい」という人が多いです。
個人的には、これが一番もったいない。
準備を整えるのはいいことですが、トライしないことには始まりません。
とくに、TOEICは一回の受験料が6000円もかからないので、気楽にトライしてみればいいと思います。(業界の専門資格なんて、受験料が2万も3万もするなんてのはザラです)
「まだ準備不足かな、、」くらいのコンディションでも必死にくらいつけば、案外点数はねることもありますよ。
ちなみに僕は、直前期の英語漬け生活と本番の気合いで一発クリアしました。
TOEICは耐久戦ともいわれているので、最後まであきらめない粘りが大事だったりもします。(これはマジな話、、)