本記事では、高校受験がいかにヌルゲーであり、高校受験に力を入れるべきであるかをまとめます。
みんなが本格的にがんばり始める前にスタートすべきです。
高校受験が「ヌルゲー」である理由
公立小学校・公立中学校までは学力によるレベル分けがされませんが、高校から学力によるレベル分けがスタートします。
具体的には、偏差値により入学の可否が決められ、筆記試験に合格しなくては入学することができない。この偏差値システムは高校受験に始まり、大学受験、ひいては就職活動にまで影響、もっと言えば転職活動でも考慮されます。
※就職活動ではSPIなどWEBテストがある+学歴フィルターがあり、学力による選別が行われます。また、転職活動においても出身大学、さらには出身高校までもが考慮されます。(偏差値の高い大学+偏差値の高い高校という学歴をたどっていると、大学だけ偏差値高いよりも優遇されることがある)
最短1年、長くても3年がんばると、その後の50年の人生を左右する可能性が高いです。
環境による影響がめちゃデカい
人間、周囲と同じような行動を取るようにできているので、環境による影響は大きいです。
周りが日東駒専レベルの大学を目指していればそれくらいを目指してがんばりますし、MARCHレベルの大学を目指していればそれくらいを目指してがんばります。
さらに、早慶レベル、国立と、合格するかは別として志望校決定の段階で、高校の偏差値によって差が出てきます。
周囲で誰も早稲田を志望していないのに、自分だけ志望するのって不自然に感じるかもしれませんが、周りがみんな早稲田志望だったら、なんの疑問も感じることなく勉強に専念できることでしょう。
中学受験、小学校受験は、親の経済力、教育に対する姿勢が大きく影響してくるのに対し、高校受験は自分自身が偏差値の高い高校に行きたいと願えば、実現も不可能ではありません。
※私立の高校を受けるかどうかは家の事情が影響してきますが、公立高校であれば、偏差値の高いところも低いところも入試難易度が違うだけで、入学条件自体は変わらないので、平等です。
塾に通っていた方が難関校にいける可能性は高まるものの、自習でどうにか対応できないことはないでしょう。