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【不合格】応用情報技術者試験に落ちた体験談【反省+次への課題】

2021年10月に受けた応用情報技術者試験、不合格でした。

本記事では、応用情報技術者試験に落ちた敗因を振り返るとともに、次への課題・アクションプランを考えます。

実際に、不合格だった人間の反省・課題を消化する過程を見ることで、読者の皆さんにとっても応用情報合格のヒントになれば幸いです。

※ 便宜上、午前試験と午後試験に分けて、反省していきます。

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【不合格】応用情報技術者試験に落ちた体験談【反省+次への課題】

※ 便宜上、午前試験と午後試験に分けて、反省していきます。

【応用情報 午前試験】確実に準備不足だった

ショックというより「まぁ、仕方ないな」という感想でした。

■応用情報受けるまでの背景

ITパスポート、情報セキュリティマネジメントと来て、基本情報は飛びこえて、応用情報技術者試験を受験しました。

ITパスポートは、ITに関する広く汎用的な知識を問ういっちばん初めの入門編とも言うべき資格で、曲がりなりにもIT業界に3年ちょい勤めているので、ろくに対策せずとも合格できました。

関連記事:【独学】ITパスポート試験 (IP) に一発合格するための勉強法

 

情報セキュリティマネジメントについては、正直な話、基本情報と同じレベル2に設定されているものの、レベル感としてはITパスポートと変わりません。

ITパスポートの難易度で文章を読ませる問題を織り交ぜることで、難易度をやや上げ、セキュリティに特化した内容にした試験です。

関連記事:【独学】情報セキュリティマネジメント試験 (SG) に一発合格するための勉強法

時間は足ります。

問題は80問と多いものの、時間切れの心配はありません。

シンプルに出題範囲をカバーできなかったことが敗因です。

問題の半分以上は「???」でした。

問題を

〇:正解の自信アリ
△:やや自信アリ
✕:分からないのでたぶん合っていない

の3つに区分してみると

〇:17問
△:12問
✕:51問

 

その内、得点は

〇:12 / 17問
△:8 / 12問
✕:18 / 51問

という結果でした。(合計:38 / 80点)

※ この解き方は、不合格だったときに、自分がどれくらいのレベルにいるのかが分かるのでオススメです。

 

見ての通り、まったくもって歯が立っていません。

80問中51問が、自信ナシの問題なのですが、受かるはずがありません。

とはいえ、これだけ分からなくても47.5%取れているので、受けてみると「意外に分からない問題が多くてもどうにかなる試験」という学びを得ることができました。

午後試験は置いといて、午前試験では60%が合格ラインなので、あと10問 (48 / 80問) 取れれば合格圏内です。

きちんと参考書を読み込んで、対応できる範囲を広くしていけば、難易度の面で厳しいという訳ではなさそうです。

※ IoTシステム技術検定・中級を受験したときには、難易度の面で厳しさを感じました。IoTシステム技術検定・中級の場合は、試験範囲を浅くカバーするだけではなくて、一歩踏み込んだ正確な知識を身に付けないと太刀打ちできない印象でした。

その点を考慮すると、応用情報の午前試験は「広く浅く、試験範囲になっている部分をカバーできれば、十分合格できる」試験のようです。

関連記事:【裏ワザ】IoTシステム技術検定に一発合格するための勉強法 & 攻略のコツ

【応用情報 午前試験】次へのアクションプラン

ひとまず「テキストの読み込み+過去問演習」をまずすべきだと分かりました。

応用情報技術者 合格教本
応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集

 

応用情報は、範囲が広く、かといって難易度がめちゃめちゃ高いという訳ではなくて、広い範囲をちゃんと網羅できるのかが重要な試験なので、ここは時間をかけてさらっていくしかないという結論です。

愚直に「応用情報技術者 合格教本」を読み進める他ないと思います。

くり返しになりますが、難易度の問題ではなく、範囲をカバーできていなかったので敗因なので、時間を見つけて確実にカバー範囲を広げていくしかないでしょう。

(逆にいえば、時間をかけてカバー範囲を広げていけば、午前試験は確実にクリアできるということです。応用情報は、努力が認められる試験のようです。)

 

 

なお、「応用情報技術者 合格教本」を読み進めるだけでは、問題慣れしないので、過去問演習も必須です。

テキストを読んで概念を理解するだけでなく、問題として出てきた時に正しい選択肢を選べなくてはならないので、ここは抜かすことができません。

また、問題数が80問と多いので、テキパキと処理できるように、過去問はバンバン解いていくべきです。

(時間が足りないということはありませんが、80問あるということは、それだけ多くのバリエーションの問題が出題されるということです。問題慣れしておけば、別々の分野からランダムに出題される問題を、テキパキ処理することができます。)

 

 

【応用情報 午後試験】まったく歯が立たず、、

大問5問回答しないといけないのですが、3問しか回答できませんでした。

(かるーく問題読んで、回答できそうなのが、3題しかなかった)

このことから、応用情報は、午後試験をいかに得点できるのかが試される試験ということが、実感できました。

※ 前から分かってはいたのですが、しっかり時間を設けて、午前・午後問題を解いたことがなく、ようやく理解できました。

■1問目
[第一問、情報セキュリティ]:まあ解けたし、6割は得点できてそう。

 

■2問目
[第二問、経営戦略]:まあ解けたし、6割は得点できてそう。

 

■3問目
[第五問、ネットワーク]:内容は大雑把に理解できたが、問題はまったく歯が立たず

 

■4問目:解けそうなものなく白紙 (何も分からない)

 

■5問目:解けそうなものなく白紙 (何も分からない)

午前試験はある程度、知識を武装していけば、合格ラインまで乗っけることはできそうなイメージがついていますが、午後試験はどれくらい勉強すれば、合格ラインまでいけるのか未知数です。

早めに、午前試験をクリアできるレベルまで持っていって、なるべく早く午後試験対策に取り掛かる必要がありそうです。

午後試験においては、午前試験にも増して、過去問演習が重要性を増してきそうです。

(単答型の知識を問う問題ではなく、長めの文章を読んで記述式で答える形式のため)

 

 

演習するにも、1題30分ほど必要なことから、午後試験の対策にはそれなりの時間が必要となりそうです。

いつまでも、午前対策ばかりしていると、午前オーバーキル / 午後まったく歯が立たずにもなりかねないので、なるべく早く午後試験中心の対策ができるように調整することが求められそうです。

【応用情報 午前 / 午後】まとめ

・午前はまんべんなく、広く浅く範囲をカバーする必要があるため、テキスト+過去問で単答問題に慣れること!
※ ここは、勉強量がものを言う。努力すれば確実に得点できるため、勉強時間を確保して、カバー範囲を広げるのみ。

 

・午後は問題演習を積んだ経験がものを言うので、過去問演習する時間を確保すること!
※ いつまでも午前対策ばかりしてないで、なるべく早く午後対策メインで勉強できるように調整する。

最後に、応用情報の勉強に必要な教材をもう一度紹介して締めます!

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