人生は、言ったもん勝ち
人生は、やったもん勝ち
言ったもん勝ちとは先に入った人が得をするということ。
やったもん勝ちとは、先に行った人が得をするということ。
つまり、どちらも「先手必勝」ということを表す言葉です。
英語では「First come first served (最初に来た人が、サービスを受けられる)」と言います。
昔の人が残したように「言ったもん勝ち」「やったもん勝ち」「先手必勝」は人生の真理です。
しかしそれはなぜでしょうか
本記事では、仕事恋愛人生それぞれにおける言ったもん勝ちやったもん勝ちについて解説していくと共に先手必勝を取るにはどうすればいいのかについても検討してきます。
便宜上、言ったもん勝ち→やったもん勝ちの順番で説明していきます。言ってからやるが順番通りなので。
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言ったもん勝ちが成立する仕組み
なんとなく先に言い出した人の方ががんばっている気がしますし、後から出した場合「〇〇の真似してる」っていう空気感ありますよね。
たとえ、それが同時期にスタートしたもの、もっと言えば、言ってない方が早かったとしても。
言うことで退路を絶つ
これは日常生活で採用している人は結構いますが、みなに言うことでそれが意見表明、宣誓としての役割となり、自分を鼓舞することができるという側面もあります。
言ったからにはやらないといけない
言ったからには失敗できない
といった具合に宣誓布告することによって自分がやらないといけない状況を作り出し、結果的にうまくいくと。
そういうシチュエーションって目にしたことないですか?
あれは、言うことで退路を絶ち、いい意味で自分にプレッシャーをかけてるからなんです。
これ、人生を成功に導く秘訣の一つですよ。
やったもん勝ちが成立する仕組み
これはとてもわかりやすいですね。
私が大好きなジョジョの奇妙な冒険のDIOさんも「過程や方法などどうでもいいのだ…」と言っていますが、極論世の中実績がすべてなのです。
自分が何をやってきたのか
そこから、これから何ができそうなのか
で判断されるので、やるべきこと、やらなくてはならないことは早々にやるべきです。
■やるための工数問題
しかしながら、問題になってくるのは、簡単にやれたら苦労しないよという問題でして、それが人生の難しいところです。
簡単にやれたら苦労はしないけど、やれたら評価される。
いかにやる時間を確保して、進めていくか。
そこは自分で考えて、行動していくしかないんですね。
やりたくなければやらなければいいし、やりたければやればいいし。
自由に見えて、やったもん勝ちなのでやった人が得をする、美味しい思いをするということになっています。
先手必勝を取るのに必要なこと
先手必勝を取るためには二つのことが求められます。
・やるためのアイデアがある
・アイデアを実現する
これは、目指すべきゴールや作りたいものがなければ、なにをやるかが見えないからです。
何事も見える化が大切。
見えているものは実現できますが、見えていなければ実現のしようがありません。
まずは、見える化のフェーズ。
ここでは、アイデアマンになるか、アイデアマンを仲間にするかの2つの方法があります。
自分自身がアイデアマンになるのが理想ですが、生まれつき新しいアイデアを出すことを優れている人いない人がいるので、まずは自分がどちら側の人間なのかを見つけてみてはどうでしょう。
得意か不得意かはわからないにしても、好きか嫌いかは分かりますよね。
考えることが好きということなら、ひとまずアイデアマンの素質アリとしましょう。
嫌いなら、身近にいるアイデアマンとタッグを組むことを考えます。
アイデアを実現する
ここで注意すべきは、アイデアマンは実現は苦手ということです。
優れたアイデアがあっても、それが実現できなければやったもん勝ちにはならないので、この実現フェーズの重要度は高いです。
かのGoogle創業者ラリー・ペイジ氏も「アイデアに価値はない」とまで断言しています。
必ず書き留めておくこと
ここでも見える化が役に立ちます。
やることが決まったらそれに至るまでの各マイルストーンを見える化すること。
※マイルストーン=実現にいたるまでの各プロセス、必要なこと。
理論上、マイルストーン通りに見える化した上で一つ一つ潰していけば実現可能です。
ここまで来れば、まあまあ実現可能性が高まるでしょう。
大体の場合において何も見えていない状況というのが、もっとも実現不可能です。
ゴールの設定、マイルストーンの設定、それに向けた地道な行動によって、やったもん勝ちは成立します。
モチベーションを保つこと
スタートした後に、一番の障害になるのはモチベーション問題です。
何事も始めるのは買ったんですが継続することは難しく途中で頓挫することが多いので、最後までやりきることが求められます。
そのために必要なのが、モチベーションの維持。
コツコツと継続し実現するためには、長い間モチベーションを維持し続けることが重要になってくるわけです。
これ口で言うのは簡単ですが、実際にやるとなるとそう簡単ではありません。
仲間をつくって共同でやる
一人でコツコツと継続していくのは辛いので、誰かと一緒にやることで繋ぎとめておくという方法が合理的です
【注意点】やったもん負け、言ったもん負けになるシチュエーション
まったく段取りができてない
見せ方が下手すぎる場合
段取りが全て
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