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【結論】親が嫌いでもいい、好きになれないでもいい【自分の人生】

本記事では、親が嫌いでもいい件、好きになれないでもいい件についてまとめます。

世間一般では「親を大切にしろ」だとか「親に感謝しろ」だとか、親に有利な意見が色々と飛び交いますが、これらの意見は無視してOKです。




【結論】親が嫌いでもいい、好きになれないでもいい【自分の人生】

 

産んでくれた親に感謝すべき ← 産みたくて産んだんでしょ?

一番よくあるのが「産んでくれたことに感謝すべき」という意見ですが、親も産みたいから産んだのであって、子どもに頼まれて産んだわけではありません。

むしろ、親は子どもを産むタイミングを自分で決めることができますが、子どもは生まれたいタイミングをコントロールすることができません。

育ててくれた親に感謝すべき ← そんなにがんばらなくても勝手に育つ

「育ててくれた親に感謝すべき」という意見はよく聞きますが、正直子どもは勝手に育つものだと思います。

いい教育をしたからといって、いい子どもに育つわけでもないし、教育の仕方が合っているかは究極のところ誰もわかりません。

育てるためにたくさんのお金を使った ← 育てたいように育てたじゃん?

「お金のことは心配しなくていい」とカッコつける親に限って、こういうことを言ったりします。

別れた彼氏・彼女に「いままであげたプレゼントは何だったの?」と言っているようなものです。

たくさんの愛情を注いでもらったでしょ? ← 人の愛し方を教えてあげたでしょ?

 

【要約】ぜんぶ、お互いさま

親と子どもの関係って、基本的にはぜんぶお互いさまです。

育ててあげた ⇔ 育てる楽しさを教えてあげた

自分がしてきた行動の責任を、誰かに押し付けるなんて信じられないですね。

子どもと親は、主従関係ではない

なんでも親の言うとおりにしなくてはならないのであれば、それは主従関係です。

いわば、殿様と家来、社長と従業員のような関係。

親を敬うべきという価値観は、仏教のなごり

仏教には「両親を大切にしなさい」という教えがあります。

両親は、梵天に接するが如く敬いなさい

両親は大切に、親孝行せよ

という教えが数多くあります。

いまとなっては、仏教国とはとても言えたモノではないですが、日本もかつては仏教国でした。

そのなごりが「両親は敬うべき」という価値観の根底にあります。

【結論】親が嫌いでもいい

●親が好きになれない → 問題ナシ

●親が苦手 → 問題ナシ

● 親が尊敬できない → 問題ナシ

● 親と仲がわるい → 問題ナシ

親が好きになれない → 問題ナシ

誰にでも、好き嫌いはあります。

親が苦手 → 問題ナシ

誰にでも、苦手な人はいます。

親が尊敬できない → 問題ナシ

そんな簡単に、人を尊敬できるものでもありません。

親と仲がわるい → 問題ナシ

親と子どもが仲がわるいのであれば、親のほうから歩みよるべきです。

子どもよりも何十年も長く生きているのに、一回り以上年下の相手に気を使わせていること自体が論外です。