【厳選】買ってよかったビジネス本リスト

【すぐ聞く vs 考える】仕事でわからないことはすぐ質問するべき理由+注意点

仕事でわからないことに遭遇した時、あなたは

調子にすぐ聞くタイプでしょうか
それとも、じっくりと考えてから聞くタイプでしょうか

この二つは上司先輩社員へのエスカレーションにおける永遠のテーマではないでしょうか?

分からないことはすぐ効くべきか
じっくりと考えてから前乗った調べものしてから聞くべきか
果たしてどちらが正しいのでしょうか

本記事では、この永遠のテーマ「すぐ聞くべきか」「考えて聞くべきか」について検討します。
今基地があなたの仕事のスタンスの参考になれば幸いです。




【結論】意見をまとめた上で聞くべき

さっそく結論ですが、わからないことに遭遇した際は、意見をまとめてから聞くべきです。

本記事のタイトルで「すぐ聞くべき」としておきながら、意見をまとめるという条件を追加させていただきます。

どういうことか?

意見をまとめるとは、自分がつまづいてるポイントを明確にするということです

どこが分かっていなくてどのようにわかっているのかを整理してから聞くのが一番いいですね

頭の中が整理されていないと何が分かっていないのかすら整理できてない状態で、とりあえず答えた聞こうとしている奴という烙印を押されてしまいます

どうせ考え続けてもわからないのは明白ですよね。

考えて解決すれば誰も苦労しません
また調べたところで背景紙色で抜けているところがあれば理解しきれないのでこちらも短時間で解決できるわけではありません。

つまり、結局聞くしかないということです。

考えてもわからない
30秒考えてわからなければ、ずっとわからない
=考えただけムダ

調べ物→概念の理解がなければ、全体像を理解できない=短時間では解決できない

【注意】何から何まで全て分からない時

場合によっては、部分的にわからないのではなく、何から何まで全てわからないという状況もあります。

今まで全くやったことがない領域だったり、全体感が見えないもの、内容が難しすぎる場合にありえるパターンです。

そんな時は、先に述べた「意図的に時間的余白を持つ」が大いに役立ちます。

というのも、常日頃から意図的に時間に余白を持たせて納期を守っていれば不測の事態に備えることができるからです。

何もわからないものというのはそれなりに調べるのにも時間がかかりますし、噛み砕いて理解するにも工数がかかります。

また、仮に上司や先輩社員にエスカレーションをあげたとしても、満足な解説が得られずに結局何も理解できてない状況が継続する恐れがあります。

わからない部下に対して説明が上手い上司って少ないですよね。

ですから、さわりの部分基礎的な部分については自力で解決するしかないんですね。

ここで、時間的余白がないと、何が起こってんのかわからない状態で無理くりやっていくしかなく、ツライ状況になります。

上司や先輩社員から質問されたとしても満足に答えることができず結局何やってるんだという印象を抱かれてしまいます。

せっかく頑張ってんのにこれだとなんだか損した気分になりますね。

だからこその時間的余白なんです。

いざという時のためには余白を持っておくと

日頃の仕事においても余白があった方が楽ですよね

別に自分がフルパワーを出したところで、仕事がどんどん積み上げられていってしまうだけなので、自分が出せる70%ぐらいの稼働でいいんじゃないでしょうか。

自分が常日頃から30%ぐらいの余白を持たせてもらっていれば即な事態緊急事態に100%を120%の力を出すことになっても「ま、いいか。いつも余白あるし」という気持ちになりますね。

■何にもわからないとき

ベースとなる部分、基礎的な部分は自力で調べて理解する

この時点でエスカレーションしても、結局理解できず、先輩社員上司からすれば教えはしたという履歴だけが残って、損する可能性があるため

※日頃の時間的余白を有効活用

【すぐ聞くときの注意点】上司・先輩社員のキャラを見極める

これは残酷な真実ですが会社においてはより成果を上げた人が評価されるとは限りません

どちらかといえば見せ方も大事で、上司・先輩社員と良好な関係を築き、協力しながら成果を積み上げていった人が評価されます。

こうやって聞くと、ちょっと不公平な漢字がありますが、これは真実です。

皆さんもお気づきではないでしょうか

めちゃめちゃ成果、売上をあげているのにも関わらずあまり評価されてない人

大した結果出してないのにも関わらず評価されてる人

この二人の差はそこにあります

会社においては成果を上げるのと同じぐらい仲間作るするのが重要ということです。

メスからエスカレーションあげるときにも上司先輩社員だけあれをよく理解して適切な形で開けることが求められます。

【本来の目的】不明点を払拭して、案件を進めること

【会社員的正解】上司・先輩社員のよろこぶ形でエスカレーションをあげる

ここの違いはよく理解しておいた方がいいでしょう。
頑張ったぶんだけ得するとは限らないので。

 

 

すぐ聞いてもいいが「なんでも聞く」と思われてはいけない

何にも考えずに、ちょっと分からなければ自動で聞くような頭の持ち主だと思われると、苦しいです。

それだとおんぶにだっこ状態を離れられないので、うまい感じに前提を聞きつつ、前提における不明点ではなくて、技術的な不明点や調べれば対応できそうな部分は、そんなに頻繁に尋ねたりしない方が賢明ですね。

もちろん、時と場合。聞けそうなときは聞いたほうが早いので、聞く。