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仕事ノートのまとめ方、仕事メモの整理方法【デキる人の振り返りノート】

仕事において、ノートは取っていますか。メモは取っていますか。

仕事におけるタスク (To Do) をまとめたり、仕事で出てくる難解な略語をまとめたり、業務で得た気付きを書き留めたり。

ノートやメモを取ることもあるでしょう。

では、そのノートやメモはどのようにまとめたり整理したらいいのでしょうか。

ノートやメモのまとめ方って「自分流」や「お好み」で体系化されていない現状があります。

正直、自分なりに工夫して「いい感じ」なんて言われても、具体的な指針がないと工夫のしようもないですよね。(正直、こういうことを言う人は責任放棄か教える能力のない人だと思ってます)

そこで、本記事では仕事ノートの目的に触れた後に、その活用シーンを網羅、どのようにまとめ、整理するのかについて検討していきます。

【本記事の構成】

①仕事ノートの目的
②仕事ノートの活用シーン
③仕事ノートのまとめ方、整理方法

 

【仕事ノートの目的】目的に応じて、使い分けよう

仕事に使うメモ書き・ノートにはどんな機能があるでしょうか。

基本的に目的は、3つあります。

・To Do をまとめた備忘録代わり
・仕事で必要な略語を覚える用
・業務で得た気付きを書き留めておく振り返り用

【To Doまとめた備忘録用ノート】タスクが即座にわかる

仕事においては、役割分担をしてお互いにタスクを割り当てられながら進んでいくのが基本ですが、そのタスクを忘れてしまうと大変なことになります。

タスク忘れの末路

 

【略語覚え用ノート】用語を即座に思い出せる

ノートを書くことに意味はないんです。

中学や高校時代でも、ノートを作ることに満足してしまう瞬間ってありましたが、あれには注意が必要で、ノートにまとめることはなんら「成果」にはなっておらず、いわば「自己満」にすぎません。

覚えて身になっていることに意味があります。

つまり、単語単語でメモ書きするでもいいので、ことばの意味を正しく理解して自由に使えるようになることがゴールです。

IT業界では3文字の略語がものすごく多いですが、それらを見てとっせに理解できればOKです。

ITの専門用語
・ICT = Information and Communication Technology (情報通信技術)
・IoT = Internet of Thing 
・PDCA:Plan – Do – C – Action
EDIElectronic Data Interchange (電子領収書)
OCR:Optical Character recognition (
CSR:Corporate Social Responsibility
WBSWork Breakdown Structure
RPA:Robotic Process Automation
BCM:Business Continuity Management
KPI(ケーピーアイ)  【Key Performance Indicator 重要業績評価指標

また、カタカナ語も多数あります。

【例】
・ペンディング=一時停止すること
・フィックス=決定すること
・アウトソース=外注すること
・セグメント=役割分担のこと

なんとなく見たことあるけど、思い出せないでは意味がありません。(会話で出てきたときに活用できていないので)

【振り返り用ノート】業務で得た気付きを書き留めておく

過去の

【】やらなくてはならないことはそんなに多くない

実は、業務においては覚えなくてはならないことはそんなに多くないんです。

もちろん、細かい話をすれば、様々なパーツを1つ1つ覚えていかなくてはいけないことになりますが、それらを覆っている技術が「要するにどういう仕組みなのか」を理解できていれば、合格点なところはあります。(もちろん、職種・業種によるので一概には言えませんが)

大枠の仕組みをよく整理できていて、パーツが有機的に組み合わさって理解できていれば、それでOKです。