初めての営業同行で、どこを気を付けたらいいのか分からない…
初めての営業訪問って、何するの?
初めての営業訪問で、これだけは欠かせないチェックポイントってあるの?
初めての営業訪問に同行する際、不明点はたくさんあるかと思います。
本記事は、そんな初めて営業同行に臨む方に向けて、書きました。
■仕事のヒントになる5冊
・未来をつくるキャリアの授業
・20代にしておきたい17のこと
・30代の働く地図
・転職の鬼100則
・嫌われる勇気
【初めての営業同行 心得】気をつける3つのチェックポイント+何を学ぶか
邪魔しないこと
何を学ぶか
広く言えば「現場の臨場感」です。
・商材のアピールポイント
>社内にある提案資料を見て、商材の特徴や差別化ポイント、どういうPKG (パッケージ) となっているかが理解できればいいですが、実際そんなうまくもいかないので、実地で提案しているのを見て、商品の全体像が見えてくることもあるでしょう。
社内では「資料見て勉強して!」と言われちゃっていたところも、実際にお客さんが質問などして理解できる部分があります。(お客さんのニーズに対して、費用面・全体感を加味しながら、ロールプレイングで具体的な議論がされるので、とても理解しやすい)
・セールストーク
>どこを強調して提案するのかを見ることができるので、次回以降自分だったらどうするかの参考になります。
邪魔をしないこと
営業同行とは基本的に、営業のなんたるかを実地を通して教えてもらう場です。
当然ながら、何もしなくていいのですが、一つだけ邪魔をしないことだけ気を付けなくてはいけません。
基本的に、営業現場で発言できるほど案件の内容を把握していないので、何もできないのが基本なので、気を付けなくてはいけないのは現場の前段階です。
・服装を間違えない
・集合時間に遅れない
【事前】お願いしますメールは忘れずに
【当日】できれば、訪問前に一緒にご飯を食べたい
午後一の訪問であれば、訪問前に一緒にご飯を食べていいかのオファーをしてみるべきです。
ふだん接点の余りない先輩ですと、そこで30分~1時間くらい話す機会ができるので、とても貴重な時間となります。
【事後】お礼メールはしっかりと
営業に同行させてもらって、先輩 or 上司にはお世話になったと思うので、その日のうちにお礼メール (or チャット) をしっかりと送るといいでしょう。
内容は簡潔に、お礼だけ伝えればOKです。(お礼をすることに意味があります)
【例】〇〇さん、本日はありがとうございました!
訪問前にもいろいろお話できてよかったです。
【ポイント】
① teamsやslackなどビジネスチャットであっても、さん付けで名前を添えること。名前を呼べば呼ぶほど、親近感が高まることは周知の事実ですね。
② まとまった文章で一回、エクスクラメーションマーク(!)を使うこと。すべて「。」で〆ると、なんとも堅苦しい文章になるので、会社といえど柔らかい文章にするのは大事。(硬派な会社は除く)
③ 話を広げやすいものの無難な一文を添えること。先輩 or 上司が返信する時間的余裕があれば、リターンがあるはずです。
【返答例】
こちらこそ、ありがとうございました。
また何かあればお願いします。
ぜひ今度は飲み行きましょう。
おおむねこのような返事が来ると思うので、さらに一、二文で〆て、お礼のメールはおしまいです。(社交辞令かそうでないかは置いといて、飲み行きましょうもらえるのは大きいです)
【例】
ぜひぜひ!
よろしくお願いいたします
初めての営業同行の眠い問題
初めての営業同行というのは、勉強させてもらう立場でありながら、眠い問題が発生します。
それもそのはずで、同行したはいいものの、現場ではできることがなくただ座って聞いてるだけなので、さすがに眠くなります。
会議の時間は訪問する会社によって違うかと思いますが、概ね1時間程度でしょうか。
1時間すわりっぱっていうのは眠くなるのは想像に難くないですね。
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