在学中には、取らなかったことで後悔しています。
社会人に比べて時間的余裕のある大学生のうちに、いくつか資格を取得することで、就活のタイミング・社会人になった後のタイミングで大きなアドバンテージを得ることができます。
在学中にとっておくべき資格をまとめます。
なぜ、資格取得が有利なのか?
理由は以下の2点。
・客観的な能力の証明になるから
>自分の能力を客観的に証明できるものは、資格以外にはありません。例えば、転職したくなったとき、能力の目安になるのは職務経歴と保有資格です。職務経歴は、書き方・伝え方によってブレがあるのに対し、資格は基準が明確なので、真に客観的な能力の証明になります。
・知見が広がるから
>知っているのと、知らないのでは大きく違います。
【法学部おすすめ資格】在学中にとっておきたい資格まとめ
それでは、本編。
法学部おすすめ資格【1】英検準1級
英検1級は相当な
法学部おすすめ資格【2】TOEIC
スコア700以上あると、英語できる人認定がもらえます。
リスニングが得意、速読が得意→TOEIC向き
難解な単語を覚えるのが苦じゃない、難しい文章をしっかり読める→英検準1級向き
また、英検準1級=TOEIC750くらいのレベルなので、得意不得意に合わせて、どちらの取得を目指すのか決めるのもアリです。
おすすめは、ダブル取得ですが。
法学部おすすめ資格【3】簿記2級
さらに英語に興味がある人は、簿記×英語を組み合わせたBATIC (Bookkeeping )という試験を目指していくのもいいでしょう。
簿記ができると何がいいって、会社の中での大まかなお金の流れを意識できることです。
何にどういうお金が発生していて、どんな流れをしているのかを理解するのにピッタリの試験です。
法学部おすすめ資格【4】FP
法学部おすすめ資格【5】宅建士
マンション管理士
法学部おすすめ資格【6】行政書士
司法書士まで目指すのは
法学部おすすめ資格【7】社労士
とくに、労務系の知識は社労士を目指す・目指さないおいといて、一会社員として知っておくと得する知識・損しない知識なので、そういう意味でも勉強しておきたい資格です。
法学部おすすめ資格【8】税理士
公認会計士とよく比べられる資格です。
大企業の財務諸表が正しいかを監査する=公認会計士
中小企業の財務諸表をつくる=税理士
と考えてもらえばいいでしょう。
※厳密には、公認会計士を取得すると、税理士登録ができるため、公認会計士は税理士の上位互換です。ただし、税理士登録するのは、2年間の実務経験が必要となるため、税理士になりたい人は税理士試験、公認会計士になりたい人は公認会計士試験の勉強をします。
税理士試験の最大のメリットは「一度合格した科目は永続して合格」となることです。
公認会計士試験の場合、科目免除の制度はあるものの、最大2年までのため、すべての試験に2年以内で合格しなくてはなりません。
これに対し、税理士試験の場合、認定の要件となっている5科目に対し、1科目ずつ合格していけばよく、一度合格すれば、その科目は永続的に合格のため、長期戦で戦えます。
仮に、3科目合格の状態で、大学4年を終えてしまっても継続して勉強し続けることができます。
公認会計士試験の場合、社会人が大学生並みに勉強するのはキツイのに対し、税理士試験ではスローペースになってしまっても長い目で5科目合格を目指せばいいということです。
なお、行政書士・社労士・税理士以外の法律が絡む士業では、中小企業診断士や司法書士、弁理士、弁護士があります。
司法書士、弁理士には個別の独占業務があるのに対し、中小企業診断士には独占業務がなく、資格の難易度のわりにリターンが小さい資格といえます。
弁護士は法律系最難関資格で、片手間に取得を目指すにはハードルが高い資格です。
【おまけ】取っておいて損のない資格
最後に、大きなアドバンテージにはならないけど、取っておいて損のない資格を列挙します。
・秘書検定
・販売士検定3級
・統計検定3級
・品質管理検定3級
・漢字検定2級
・ビジネス実務法務検定3級
・知的財産管理技士3級