仕事をしていて「それくらい知ってて当然でしょ?」というようなリアクションを先輩社員や上司、あるいは同期からされたことはないでしょうか。
後輩から言われるならまだ分かりますが、自分よりも年齢も社会人歴も長い人たちからそういう反応されるのは、少し心外ですよね。
しかしながら、社会は「知ってて当然」で形作られています。
本記事では、会社員人生における「知ってて当然」について深堀します。
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「知ってて当然」はうざいけど社会のルールなんだよね【結論:学びつづけるしかない】
1年の重みを認識している人は少ない
だいたいの会社では、後輩や部下に対して「自分と比較して使えるか」という基準で見ている場合が多いです。
「彼は〇才年下だから、これくらいかな?」とか「〇才だったら、これくらい出来てくれればいいや」というようないい意味での下に見る感覚というのは備わっていません。
あるのは、せいぜい役職くらいです。(マネージャなのか、平社員なのか)
平社員であれば、社会人歴10年であっても5年であっても、ほぼほぼ同じとみなされます。
年齢が1才ちがうと、365日分経験値もちがうという判断にはならないです。
だから「知ってて当然」なんていう言葉が出てくるんです。
「たしかに、上司くらいこの業界に染まっていれば、そりゃ知ってるでしょ!」と思ったことはないですか?
つまり、そういうことです。
社会人歴とか、年齢の差分はあまり勘案してもらえません。
会社では年下不利の会社が多い
そういう訳で、実は若手はツライ傾向にあります。
さすがに新卒1年目や2年目は「まだ新卒だから」というバリアがありますが、4年目・5年目あたりまでくると、なんとなく一人前感が出てくるのと「もう〇年働いているんだから!」という問答が使えるようになってくるので厄介です。
結局、自分で勉強するしかない
本来、会社という組織は利益を最大化するのが、共通の目的であるので、売上をあげるためにみなで協力して立ち回るのが基本ですが、実際にはそうはなっていないのが現実です。
「売上のため、得意・不得意をお互いにカバーしながら」というより「自分の守備範囲がきっちり守る」に近いでしょう。
自分の身は自分で守るほかありません。
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