本記事では、インドネシア語検定D級に一発合格するための勉強法をまとめます。
【インドネシア語検定D級の価値】言語としての希少性
具体的な話に入る前に、インドネシア語の希少性について、改めて書きます。
ハッキリ言いますが、インドネシア語の能力は希少なので、貴重です。なので、D級でも取得する意味があります、
例えば、ふつう英検4級って言ったって、ぜんぜん評価されませんし、むしろアピールする方が恥ずかしいくらいですが、インドネシア語検定の場合には、インドネシア語の能力が少しでもある人がとてもレアなので、D級でも価値があります。
意外性という面でも、スペイン語やフランス語などヨーロッパ言語を少しできるよりも、はるかに貴重。(ヨーロッパ言語はみんな大学でどれか取るので、少しできるくらいだったらかなりの数いる)
インドネシア語は、とにかく単語
「単語力が大事」というのは、外国語全般に言えることなのですが、インドネシア語の場合には、とくに単語力の重要性が高いです。
それは「英語と文法が基本的に同じ」だからです。
語順や助動詞、接続詞、前置詞の概念など、とことん同じで、例えるなら「英語をすべて別の単語で覚えなおすイメージ」です。
本記事を読んでいるあなたは、インドネシア語を半年ないし1年あるいはそれ以上、勉強していることと思うので、インドネシア語における単語学習の重要性はご理解いただけるでしょう。
とすると、次に重要になってくるのは「どの単語帳で勉強するか」の一点です。
文法は英語とほぼ同じため、高校までそれなりに英語を勉強して特別苦手でもない限り、改めて文法だけ勉強する必要はありません。
つまり「より多くの単語を適切に学べる参考書」に巡り合って、一定以上の勉強時間を確保できれば、インドネシア語の能力は飛躍的にアップさせることができます。
これだけ買えばOK
指さし会話帳 インドネシア語
森山式インドネシア語単語頻度順3535
この2冊以外は、いらないです。
しいて言うなら、単語力を確実なものにしたい場合には「会話で覚えるインドネシア語555」で補強します。
【各書の役割】
●旅の指さし会話帳 インドネシア→インドネシア語の基礎的単語をイラストと合わせて学習できる入門書
●森山式インドネシア語単語頻度順3535→カンタンな単語から難しい単語まで全体的に網羅
●会話で覚えるインドネシア語555→ダメ押しの一冊。森山式インドネシア語単語頻度順3535にない単語をおさえるが、ほとんど被っているので、二冊べつべつの視点から総合的に単語を網羅する
有名どころでいうと、下記の4冊など、マイナー言語ながら、参考書のレパートリーはあることにはあるのですが、選ぶなら「旅の指さし会話帳 インドネシア」「森山式インドネシア語単語頻度順3535」の2冊。
断然、この2冊だとハッキリ言えます。(騙されたと思って、やってみてください。というか、インドネシア語をそれなりに勉強したことがある人だったら、口を揃えて、この2冊だと言うはずです ←むしろ必然)
パーフェクトな単語力を求めるのであれば「会話で覚えるインドネシア語555」でダメ押しです。
※実際、「旅の指さし会話帳 インドネシア」「森山式インドネシア語単語頻度順3535」の2冊でも単語力は不足しないので、ほんとにダメ押しです。
【再掲】各書の役割
●旅の指さし会話帳 インドネシア→インドネシア語の基礎的単語をイラストと合わせて学習できる入門書
●森山式インドネシア語単語頻度順3535→カンタンな単語から難しい単語まで全体的に網羅
●会話で覚えるインドネシア語555→ダメ押しの一冊。森山式インドネシア語単語頻度順3535にない単語をおさえるが、ほとんど被っているので、二冊べつべつの視点から総合的に単語を網羅する