【厳選】買ってよかったビジネス本リスト

【運ゲー】新卒は「配属ガチャ」の当たり外れで最初の3年が決まります【失敗したら転職】

配属ガチャに外れて、やりたくない部署になり絶望…

同期がおらず自分一人だけの配属でさびしい…

とんでもない部署に飛ばされ、転職するか迷っている…

 

とくに大企業においては、配属ガチャは死活問題です。

配属ガチャに当たった人は悠々自適でいい業務にあたれますが、配属ガチャに外れた人はとても辛い数年間を過ごすことになります。(あるいは、もっと長い間)

配属ガチャの失敗パターンとしては、

・人間関係が良好でない
・仕事量が多く、激務
・やっている業務にモチベーションを見いだせない

など、様々な理由がありますが、多くは「業務」か「人間関係」のどちらかに落ち着くでしょう。

本記事では、会社員人生の命運を分ける配属ガチャについて見ていきます。




会社員人生を大いに左右する「配属ガチャ」

もはや、会社員人生は配属ガチャにかかっているといっても過言ではないくらい、配属は会社員人生を左右します。

配属によって決まるのは、大きく2つ。

「業務 (内容、量)」と「人間関係」ですが、この2つが会社員人生のほとんどすべてとも言えます。

■業務
内容:今後のキャリアを左右するだけでなく、日々のモチベーションにもつながる。
量:個人の能力により捌ける物量は決まっているので、それに合っているかが論点。ストレスに影響大

■人間関係
仕事上関わる人が決定される。価値観の合わない人と仕事をすると、様々なトラブルに巻き込まれることになる。

配属ガチャに失敗すると【業務編】

【内容】
・業務内容が、自分の興味関心に合っているか
・業務内容が、自分の知識・経験レベルに合っているか

【量】
・業務量が、自分のキャパで対応できる範囲内か
・業務量が、ストレスを感じない範囲内か

内容・量ともに条件を満たすのは、至難の業です。

また、どちらも0ー100の話ではなく、どれくらい満足できるかというパーセンテージで判断しているのが一般的でしょう。

「これくらいなら、妥協できる」「これだと、妥協できない」といった具合に、許せる・許せないの線引きをクリアしているかどうかが議論の種になります。

配属ガチャに失敗すると【人間関係編】

ヒトの悩みのほとんど全ては、人間関係に起因すると言われていますが、会社においても悩みの種は人間関係です。

・上司との人間関係
・部下との人間関係
・同期との人間関係

部署においては3つの人間関係があります。

また、自分と相手の1対1の関係だけでなく、数人でチームとなった時の立ち位置なども考慮すると、枝葉はさらに分かれていくことになりますね。

こういった中で、人間関係が良好でないと、コミュニケーションロスや認識の誤り (誤解) が生まれやすくなりますが、会社内ではこじれた状態でも進んでいくのが常です。

そこで、色々な厄介事が待ち受けていますが、無理くり乗り越えねばならず、みな消耗していきます。

ちなみに、プライベートの話まで冗舌にできるほどの上司は誰も期待していません。

ただ単に、業務上適切な話し合いができて、困ったときにはエスカレーションがしやすい上司であれば、それでいいんです。

しかしながら、これが非常に難しい。

仕事が絡むと、誰しもものすごく面倒くさい。

・誰にでも親切な人(激レア)
・自分よりも下の身分に厳しい人、強くあたる人(多い)
・説明足らずな人(自分の世界だけで理解して、周囲が付いていけない)
・役割を無視してくる人(もはや責任放棄?)

「本当にいろいろなキャラの人がいるな」と気付かされます。

多くの場合、誰にでも親切だと損をすることになるので、こういった人は貴重でほとんどいないんでしょうね。

みな、自分のポジションを守ることに必死ですから。

配属ガチャは「運ゲー」

ぶっちゃけ配属ガチャは、運ゲーです。

優秀な人同士が組めば、仕事がうまく回るとも限りませんし、自身の得意分野によって仕事内容が適任かどうかは変わります。

そんなもの、会社の人事といえど適切に判断することは難しく、嫌な配属に苦しむ新卒も一定数いるのが事実です。

新卒は「配属ガチャ」の当たり外れで最初の3年が決まる

多くの会社では、ジョブローテは3年に1回程度ですから、最初の配属で3年くらいは過ごすことになります。

つまり、運ゲーであるにも関わらずインパクトがめちゃめちゃ大きいのが、配属ガチャです。

配属によっては、完全に出世コースに乗れたり、へき地に飛ばされてツライ思いをする人など様々ですが、厳しいのは、配属されて1か月もすれば、配属ガチャに成功したのか失敗したのか分かること。

配属ガチャに失敗したら辞めてもいい

納得できない配属の場合は、早々に会社ごと損切りしてしまうのも一つの手です。

というのも、配属1回で3年ですから、それなりに時間を消費することになりますよ。

配属1か月でだいたいのことは悟りますから、ほぼほぼ丸3年。

3年あれば、けっこう色々なことができます。

 

おすすめは「リクルートエージェント」

プロの転職エージェントが、二人三脚 (さすがにちょっと言い過ぎですが) で転職フォローしてくれるので、エージェントなしの転職サイトに登録するより、いい転職ができる可能性が高まります。

※ 転職成功時のマージンも、払うのは転職者ではなく、雇用する会社のほうなので、損は何もないです。

(ドベンチャーと外資系企業以外、転職時の給与は固定されており、交渉の余地もないので、エージェントのマージンは考慮する必要さえありません。)