本記事では、努力のベクトルが違うと実らない件についてまとめます。
■本記事で回べること
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それではいきましょう。
■生き方の参考になる5冊
・嫌われる勇気
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・スタンフォードの自分を変える教室
・夢をかなえるゾウ
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目次
努力は正しい方向で!努力のベクトルが違うと実らない件【方向性を誤るな】
世の中「努力それ自体」が注目されることは多いですが「努力の方向性」が議論されることは少ないです。
「努力すること=素晴らしいこと」とやや美徳化される中、努力の方向性を考慮することなく、現時点で見えている中でガムシャラに頑張るということが常態化している現実があります。
つまり「努力をただすればいいという訳ではなく、方向性を間違えると徒労に終わることがある」という認識が欠如しています。
努力のベクトルを間違えると、努力がいい結果を
ベクトルとは「方向性」のことです。(中学の数学で習いましたね。なつかしい)
努力の方向性とはどういうことかというと、
過去の自分を振り返って「あの時こうしていればよかったなー」と思うことって、よくありませんか?
あれは、まさしく過去の自分の努力のベクトルを俯瞰して見ている状況です。
その当時の自分にしてみれば最善であった行動も、後々振り返ってみるとまるで最善でないことは往々にしてあります。
そう考えると、行動するのと同じくらい、より先の視点を持つ重要性がわかります。
(ここでいう「視点」は経験に裏打ちされた視点なので、行動する前から養うのが難しいという問題はありますが)
努力の効率は、方向性によって高めることができます。
全体像を理解した後に、目的までの最短距離を測り、そこにアプローチすることで、効率が高まり、その結果、ほしい「成果」が得られるまでの時間が早まります。
1万時間できるくらい、正しい方向性で努力ができているということ
嫌なことは1万時間は続かないよね?
実際には、努力という認識すらなく、積み重ねられている
なにが評価されるのかわからない時代
無類のアニメ好きやオタクのような人たちは、昔は煙たがられ、敬遠される傾向にありましたが、
IT技術の発展により、私たちの生活はどんどん便利になるだけでなく、流行り廃りのライフスパンもどんどん短くなっています。
流行り廃りのライフスパン
IT (Information Technology=情報技術) の盛んでない時代には、情報の共有スピードが遅く、新規の発明が塗り替えられるまでに時間がかかっていました。
しかし、いまのIT時代には新しい発明が瞬く間にインターネット上で共有・分析され、さらに便利な別の発明がなされるという「発明のスパン」が短くなっています。
これにより、第一線をいく発明や技術が君臨し続けるのも容易でなく、さらには「価値観」も短い期間で変わりやすくなっています。
ここでいま一度「正しい方向の努力とは何か」という議論に話を戻すと、
【おまけ】努力を人に見せないのは「美徳」か「恥ずかしさ」
よく「あなたの影の努力は、どこかの誰かが必ず見ている」という影の努力論が持ち出されることがありますが、この扱いには少し注意が必要で、正しくは「努力を見ているのではなく、行動を見ている」ということです。
影の努力それ自体は、誰も見ていません。「見ているかも?」と考えるのは、個人の自由ですが。
努力する姿が評価に値するのではなく、行動が評価に値します。
本当は誰も努力を見ていないんです。
結果にいたるまでの過程を見られているだけ。
恥ずかしさ
何らかの成果を求め行動する過程では、様々な障害に遭遇し、間違えながら軌道修正をして、目的に向かって行動を積み重ねていきます。
その過程で「失敗」や「認識の誤り」をすることも多いです。
努力を人に見せたくないのは、そういったマイナス面を見られるのは恥ずかしいからではないでしょうか。
自分は、〇〇ができない
△△を理解していない
□□は得意ではない
そういったパーソナルな情報、ともすれば弱点ともいえる部分が他人に向けて明らかにされてしまう状況は、多くの人にとって嫌でしょう。
これが、努力を人に見せない本当の理由の一つと考えられます。
■生き方の参考になる5冊
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