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【水掛け論の終わらせ方】仕事で「言った言わない」トラブルを防ぐコミュニケーション術

水掛け論

仕事においてしばしば起きるのが、言った言わない論争です。

【水掛け論の終わらせ方】仕事で「言った言わない」トラブルを防ぐコミュニケーション術

 

上司部下の言った言わない

上司部下の言った言わない論争は、上司が有利です。

部下からすると「言いましたよ」と言って、上司の機嫌が悪くなったり、嫌われたりして自分への扱いが悪くなるのを恐れるので、この場の水掛け論は上司が勝つようにできています。

上司が明らかに間違ったことを言っていても、部下からすると指摘しづらいのと同じです。

そもそも、部下と適切なコミュニケーションが取れていて、変なタイミングで機嫌が悪くなったりしない上司との間では、言った言わない論争は起こらないので、この議論が起きる時点で上司側にやや問題があるケースが多いのではないでしょうか?

部下から見てイケてない上司は、自分の身分を守ることを第一に考える傾向にあるので「私は聞いてない。部下が自己判断でしかことだ」というシチュエーションに持ち込みたいのです。

部下としても、上司に反抗して、ややこしい方向に進むのは何としても防ぎたいので「勝手な自己判断でした。以降、報告するようにします」と平謝りして、この議論は終了です。

 

お客様との言った言わない

お客さんとの言った言わない論争は、客側が圧倒的に有利です。

メールエビデンスが残っていない限りは、基本「聞いてない」と言えば、言ってないとなるので厄介です。

対策としては、電話で伝えたことは直後にメールでも要点しぼって送ってしまうのが賢明です。

電話直後なら、話した内容を頭の中で整理するついでにメール文章を作成してしまえばいいので、そこまで時間は取られませんし、丁寧な営業だとも思ってもらえるのではないでしょうか?

 

とりあえず謝っておく

 

 

どっちが悪い