不動産登記における測量士補>測量士>土地家屋調査士のようなステップアップをします。
簿記や宅建とちがって、書店に参考書がそろってないのが難しいです。
合格率は8%と、国家資格の中でもかなりの難関資格です。
総勉強時間は、1000時間ほどと言われています。
択一式:おおむね6割~7割が合格ライン
民法から3問+不動産登記法から16問+土地家屋調査士法から1問の出題
民法:総則、物権、相続
不動産登記法:総論、各論、総合
土地家屋調査士法:業務、登録、義務、土地家屋調査士法人、土地家屋調査士会
午後問題:多岐式20問+記述2問
※多岐式で一定以上の点数を得られなければ、記述の採点をしてもらえない。
測量士補に合格することで、午前の部は免除
午前の部免除狙いで、測量士補を受けること
択一問題10問+図面作成1問
受験者4000人に対して、午前の部を受験しているのは30人ほどしかいません。
測量士補の問題の方が、土地家屋調査士の午前問題より易しいため、測量士補を取得してから土地家屋調査士にトライするのがセオリーになっています。
また、あまりにセオリー化している影響か、午前問題のテキストは市場にあまり流通しておらず、午前を受験しようにも勉強する素材が著しく不足しているのです。
測量士補が5月、土地家屋調査士が10月の受験のため、うまく勉強することで単年度でダブル合格も夢ではありません。
(そして、その次は不動産鑑定士を目指していく)
午後の部は、13時30分~15時30分の2時間です。
テキストは「土地家屋調査士 択一式過去問」「土地家屋調査士 記述式過去問」を使いましょう。
また「土地家屋調査士 短期合格必勝法」がテキストとして1冊目の優秀で、基本的なところから登記とはなにかについて丁寧に解説してくれています。
土地家屋調査士短期合格必勝法 午後の部 [ 土地家屋調査士受験研究会 ]
【裏ワザ】土地家屋調査士に独学で一発合格する勉強法【テキスト+スケジュール】
無番地
番地がついていないこと
国家所有の土地で分筆する必要がなかった
取得時効
20年間、所有の意思をもって、平穏かつ公然と他人の物を占有した者はその所有権を取得する
10年→占有の開始の時に善意かつ無過失
時効の援用=時効による利益を相手方に主張
境界標
地番
地目
地積
表題部
権利部
三斜求積表
筆界点
金属標
石標
器械点
二筆の隣接する土地
分筆
合筆
座標値を求める
土地の境界を確定させる
設備投資がかかる、測量の機械が数百万する
測量のソフトCAD
車も必要
民法
総則
物権
相続
表題部:土地台帳・家屋台帳
表題部所有者=所有権の登記がない土地及び建物に登記変更・更正があった際の申請適格者、所有権の保存登記の申請適格者
権利部:不動産登記
附属建物
えい行移転
不動産登記制度の沿革
登記所の管轄
一不動産一登記記録
地図・建物所在図
筆界点
地図訂正
申出権:表題部所有者、所有権登記名義人、これらの相続人その他の一般承継人に限定して付与
登記記録の保存期間
建物認定
地番
地目認定
家屋番号
床面積
登記申請の委任
代位申請
債権者代位、法定代位
分筆登記、合筆登記
電子申請
登記識別情報
地積測量図
地役権図面
建物分割登記
建物合併登記
建物の合体
区分建物
共用部分
建物滅失登記
筆界特定
登記申請
分棟