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【経験談】仮面浪人のメリット・デメリットとは?【ココをおさえろ】

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この記事は、仮面浪人して中央法→上智法に再入学した僕の経験談をもとに書いています。

【筆者の経歴】駿台予備校で一浪→中央大学法学部に入学→仮面浪人を決意→仮面浪人に成功し、上智大学法学部に入学

「これから仮面浪人をするかもしれない」「いま現在、仮面浪人をしている」という方の参考になったら幸いです。

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大学に入学して仮面浪人をするか、浪人をするか

合格した大学はあるものの、どこか違和感を感じていたり、合格した大学がそもそもあまり行きたくない(行くと思って受けてなかった)場合には、仮面浪人を検討することもあるでしょう。

仮面浪人をするメリットは? デメリットは?

気になるところです。

【前提】仮面浪人は、失敗しても帰るところがある

 

まず、仮面浪人をする上で大前提として「すでに大学生である」ということは、大きなメリットです。

ここが、予備校での浪人や宅浪と大きく異なるところです。

極端な話をすると、仮面浪人は「いつでも止められる浪人」だということ。

そのため、すべり止めの大学を受験する必要もなく、自分が行きたい第一志望の大学の試験対策にだけ集中することもできます。

予備校での浪人、宅浪の場合「全落ちのリスク」を考えて、本命入試の前にすべり止めを確保する必要がありますが、仮面浪人の場合には全落ちのリスクを考えなくていいのも大きなメリットになります。

 

【仮面浪人のデメリット】

言うまでもないことですが、仮面浪人をする最大のデメリットは「勉強時間を確保することがむずかしいこと」です。

大学生になってしまった以上、様々な誘惑が待ち受けています。

  • 飲み会の誘い

などなど。

また、仮面浪人は、勉強するモチベーションを維持するのもむずかしいところが厄介。

「落ちても、逃げ場がある」というメリットがここではデメリットに変わります。

予備校浪人、宅浪だったら、ゼッタイに許されない「なんとなく気分が乗らないから、いいや。」という感情がしょっちゅう押し寄せてきます。

逃げ場があるからこそ、全力になれないわけです。

 

予備校浪人、宅浪どちらも「勉強するため専用の時間」を確保することにたけています。

1年間を「大学受験」のためにささげているわけなので、それなりの覚悟をもって勉強をします。

一方で、仮面浪人というのは言ってしまえば、中途半端な状態。

100%浪人に集中しているわけでもなければ、100%大学ライフを満喫できるわけでもありません。

 

 

【ココがきつい】入試の勉強と、大学の試験勉強の二重の負担を背負うことになる

つづいて、再受験の勉強時間も確保できているし、勉強のモチベーションも維持できているという人でも「入試と大学の単位の二重苦」は、答えることでしょう。

大学にかよっている以上は単位を取得しなければ、もし仮面浪人に失敗したときに進級することすらできなくなってしまうので、その年次の単位をとることだけは最低条件。

中には、入学した大学を休学して、仮面浪人をする人もいるみたいですが、一般的ではありません。いわゆる「大学に籍だけ置く」という方法です。

 

 

【補足】いまいる大学の学費と、受験する大学の試験料について

仮面浪人は

一般的には「大学の1年間の学費>浪人1年間の予備校代」になるかと思いますので、仮面浪人をする場合には、金銭的な負担は高まります。

 

もし、2年待てるのであれば「編入」という選択肢もあります。

編入とは

大学の3年次に、別の大学に「同じ3年生」として移籍すること。

仮面浪人の場合、大学に合格した場合は「再入学」ということになるので、もう一度大学1年生からやり直すことになります。

つまり、大学1年生にダブりが生まれるということ。

もちろん、仮面浪人に学費免除はないので、この1年間の学費もダブルことになります。

一方、編入なら学年のダブりはないので、学費が余分に1年分かかるということはありません。(まぁ、2年待てるならその大学で卒業までいけると思いますけどね、、)

 

 

【結論】仮面浪人で失敗しないためには

実際に、仮面浪人をしてみたからこそわかることですが「大幅な学歴アップを狙う仮面浪人」は狙わないほうがいいと思います。

もちろん、多少の学歴アップはぜんぜんOKなんですけど、大幅な学歴アップは現実的ではありません。

 

 

これは、僕自身の経験談になりますが「学歴以外の目的をもった仮面浪人」が成功率を高めます。

僕の周りでも、大幅な学歴アップを狙って仮面浪人をしていた人はいましたが、成功した人はいませんでした。

大学院進学の際には、学歴ロンダリングを狙うのはアリなんですけど、仮面浪人には適さないかなと思います

実際、仮面浪人の成功率が10%未満だといわれているのも納得。

仮面浪人で、予備校浪人や宅浪と同じくらいのパフォーマンスを発揮するのは正直むずかしいところがあります。

 

[aside]そのほか、仮面浪人で成功する人・失敗する人の特徴については「」という記事にまとめました。

「どうすれば、仮面浪人の成功率を高められる?」「失敗しないためにはどうすればいい?」と思った方は、参考にしてみてください。

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【さいごに】仮面浪人に成功したあと

これは仮面浪人している最中には考える必要はないことですが、仮面浪人に成功した場合、元いた大学で取得した単位の多くは再入学した大学に引き継ぐことができます。

 

僕の場合、中央大学で取得した単位の内、単位を上智大学で引き継ぐことができました。

僕の所感としては、もう少しがんばれば単位は引き継ぐことができたと思います。

というのも、再入学した当時、単位引継ぎの重要性を軽視していたため「まぁ、これくらいでいいだろ、、」と、やっつけ仕事的に引き継ぎの手続きをしたためです。

もといた大学で取得した必修単位だけでなく、選択科目の単位も引き継ぐことができます。

 

 

また、2つの大学を経験することができるということは貴重な経験になります。

ふつうは1つしか大学には通わないですから。

「人とはちがった経験」をすることで、人間としての面白さも出てきます。(もちろん、そのために仮面浪人をする人はいないとは思いますが、、)