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新卒カードは最強だからめっちゃ重要!使わない手はない【ドブに捨てるな】

本記事では、新卒カードは最強だからめっちゃ重要な件についてまとめます。

新卒カードとは?




新卒カードは1度しか切れない
新卒入社はどんな人にもたった一度きりしかありません。
最初に入った会社以外は、以降すべて中途入社になります。
そういう意味では企業は、新卒に対してそれなりの意識を払ってるということが分かるでしょう。


転職市場が盛り上がってるとはいえまだまだ日本では年功序列終身雇用の体制が強いですから、「新卒で取りこぼすと獲得できない人材」お会社を欲しがっているところに新卒採用に力を入れる理由があります。

新卒で入社→その会社で活躍→そのまま定年まで

※優秀層は、新卒で逃すと中途で獲得するのは難しい

新卒カードの選択肢

大企業
大企業から中小は可能でも、中小から大企業は難しいという事実は周知かと思いますが、大方正しいので、新卒カードを切って大企業に入社することには意味があります。

中小企業

メガベンチャー

ベンチャー企業


外資系

公務員
30歳までなので新卒では6年猶予があります。実際、民間企業に入社して雰囲気を見てから合わなかった場合に公務員というパターンは数多く、27、8歳で入社する人は多いので、必ずしも新卒カードを切るべきでもないといえます。正しい公務員の場合給与形態が超年功序列なので、基本的には定年直前(59歳)が給与が最も高く、入社を23年遅らせるということはその一番高い給与の期間が削られるということなので、そこは理解しておいた方がいいでしょう。(民間企業の場合、給与が一番高いのは50歳〜55歳で、55歳近辺で役職定年(部長、課長など役職がなくなり役職手当が解除)、60歳で定年→希望する場合は再雇用となるので、最初の23年を削ったとしてもダメージが最大化するということはないです。)

起業

見えないお金まで見よう

年金が15万になる

個人事業主だと7万

「moto」さんをはじめ、会社ではたらきながら自分の会社をもっている副業サラリーマンもたくさんいるので、新卒から起業100%はオススメしません。(まさしく、これが新卒カードを捨てているに該当する?)

 


新卒でしか行きづらい業界もある


新卒優遇の会社、中途優遇の会社を見極める


「社会人戦闘力」と「外面の実績」

社会人戦闘力が大方同じだったとしても、所属する組織によって見られ方はぜんぜん違いますね。

経験させてもらえること
ショッピングモールの建設プロジェクト(PJ)

ショッピングモール全体の設計をする人
各設備を手配する人
エレベーター、エスカレーター(サブコン)
ショッピングモール全体の骨組みを作る人
フロアを作る人(大工さん)

この場合、ディベロッパー>ゼネコン>現場の大工さんというように大まかな商流があります。
ディベロッパー
都市全体で見たときの開発計画を練る人
ゼネコン
ショッピングモールそれ自体の設計をする人
大工さん
ゼネコンが設計した建設物を作り上げる人

上流工程は資金があって、過去の実績もある大企業しかできない。
ここが大企業の価値の源泉。


【体験談】新卒カードを捨てた(?)
メガベンチャー>2年半勤めて東証一部・大手企業に転職

就職活動はかなり適当だったので、運よくメガベンチャーに引っかかって良かったと思ってます。(入社できない可能性も多分にあった)

入社できた理由としては、就職活動は適当だったけれども、ある程度の学歴(上智法卒)と資格があったこと(英検準1、TOEIC735)が決定打だと思っています。

メガベンチャーは大手企業ほど入社が困難というわけではないが、中小企業よりは難しいという位置づけかと思うので、新卒カードはまずまずに切れたという総評です。

新卒カードを最大限利用できなかったことは入社後気づき、第二新卒的な立ち位置で2年9ヶ月勤め上げ、3年目の1月に大手に転職できました。

転職=即戦力採用といいますが、2、3年目というのは大手ではまだまだ勉強期間のようで、ほぼポテンシャル採用で食い込めました。