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【ノー勉】漢検2級に一夜漬け合格する勉強方法 & 攻略のコツ【裏ワザ】

勉強しようと思っていたけど、前日になってしまった…

今日一日は勉強できるけど、明日が本番…

「漢検は無駄」はその通り!役に立たないけど趣味で受ける試験です【意味はない】」という記事でもお伝えしましたが、漢検って試験としての重要度は高くないので、試験に申し込んだもののノー勉で前日を迎えてしまうことって、あるあるかと思います。

とはいえ、試験料も3500円 (≒飲み会1回分?) かかるので、どうせ受けるなら合格したいところですね。

本記事では、漢検2級に一夜漬けで合格する勉強方法と合格のための戦略についてまとめます。

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具体的な解き進め方は後述しますが、まずはポチ押しを!

※ 値段も1000円と安いので、これ使って一夜漬けで合格できるなら儲けもんじゃない?

漢検2級のレベル感【2136字 / 高校卒業レベル】

漢検2級の収録漢字数は「2136字」、合格レベルとしては「高校卒業レベル」です。

200点満点で80%(160点)で合格で、合格すれば「日常生活・新聞・ビジネス文書で出てくる一通りの漢字は理解できる」というレベルが証明されることになりましょうか。

最近では、パソコンの利用が増えて漢字が書けなくなってるところありますから、ほとんどが見たことあるけど何となく覚えてない感じのレベル感です。

「こんな漢字どこで使うんだよというレベルのものは出ません。

そういうところを加味すると「ちゃんと漢字ができる」という証明になります。

※中学卒業レベルの3級は1607字。+500字で合格

志願者数は2020年実績で、1回あたり4万人~5万人です。合格率は25%~30%ほど。(3-4人に一人)

次の準1級からは受験者数は4000人~5000人と、1/10に減り、合格率も20%を割ることから「社会人がまあまあな勉強で取れる資格」としては、2級までということができます。

※ 準1級からは、レベルも大幅に上がり、ガチ資格になります。収録漢字も、3000字 (2級プラス900字)。ここまで来ると「漢字博士レベル

問題の出題パターンと配点は、以下の通りです。

【問題構成】

①読み:1点×30問
②部首:1点×10問
③熟語の構成:2点×10問
④四字熟語:2点×15問
⑤対義語・類義語:2点×10問
⑥同音・同訓異字:2点×10問
⑦誤字訂正:2点×5問
⑧送りがな:2点×5問
⑨書き取り:2点×25問

合計:200点(160点で合格)

受験のメリットとしては「国家試験」であることがあげられます。

国家資格なので、一度取得すれば永遠に継続するので、更新の手間がないところが強みです。

TOEICやITベンダー資格など、民間の資格では取得しても有効期限があり、一定期間を過ぎるとまた同じ試験を受けなくてはならないというルールがあります。

・国家資格 → 1回取得すれば永続
 (例) 英検、漢検、宅建、基本情報・応用情報

・民間資格 → 取得後、数年ごとに更新アリ
 (例) ベンダー資格各種

漢検2級に一夜漬けで合格する勉強方法

ここからは、各パートの得点戦略について検討していきましょう。

参考書は「5時間で合格!漢検2級超頻出ドリル」を買ってやればOKです。

構成としては

①最初に模擬テストで自分のレベルを把握 [1時間+丸つけ復習]
②各パートを5時間で習得
③2回目模擬テストで最終確認 [1時間+丸つけ復習]
 ※ ここまでで、トータル7時間ちょい

④時間が余ったら、巻末のダメ押し問題でこまかい所を詰める(四字熟語が推奨)
 ※ トータル10時間弱?

なので、一夜漬けに対応しています。

①読みは満点狙おう【ここは出来ておかないと】

漢字が読めないということは、ふつうに出来ないということです。

読めない漢字が書けることはないです。

ですので、ここは満点狙い。

さらに言えば、5時間の一夜漬け勉強中には「読めるだけでなく、書けるか」を意識しながら進めていくといいでしょう。

パッと書けそうになかったら、その場で何回か書いて手で覚える。

②部首【ぼーっと眺めておく】

部首って、数が限られているので、ある程度対応可能です。

ただし、漢字が読める・書けるといういわゆる「漢字が分かる」という本流からは外れるので「漢字の勉強」という観点では「どうなの?」と若干疑問が残るが、まあよしとしよう。

■ルール

編や造りは、中学までの国語で一通りやっているので、覚えていればいけると思います。

残りで覚えておいて確実に得点源になるのは、簡易な漢字の部首についてです。

・口 (くち):呈、呉、唇、吏
・田 (た):
・手 (て):摩
・大 (だい):奔
・虫 (虫):蛍
・羽 (はね):翁
・衣 (ころも):褒
・女 (おんな):妥
・貝 (かい):
・力 (ちから):勅
・石 (いし):磨
・糸 (いと):累
・土 (つち):

どれも、簡易な漢字がそのまま部首になっているので、覚えやすいのではないでしょうか。

これらの漢字を文字の中に見つけたら、それがそのまま部首です。

③熟語の構成【一番かんたんなパート】

文字ごとの意味がなんとなく理解できていれば、間違えることはない。

ただし、1問くらい難しい問題が紛れ込んでいるので、1問間違えたとして9割を狙う。

④四字熟語【鬼門、ここが合格の明暗をわける】

実質、ここで得点できたかどうかで合格は分かれます。

ふつうに生きてて、四字熟語ってせいぜい「一石二鳥」とかくらいしか使いませんが、ちょっと聞いたことがないくらいのレベルのモノが出るので、ここだけ対策しないと危険です。

(最悪の場合、2割とか3割にもなりえる。その時点で、他パートで満点のオンパレードくり出さない限り、合格は厳しくなる。

下記は、四字熟語の出る順ランキングですが、正直あまり見たことない四字熟語が多いですよね。

「安寧秩序」「枝葉末節」「泰然自若」「粉骨砕身」「清廉潔白」は、かろうじて高校までの国語で習いますが、残りの半数は見たことない四字熟語です。

①精進潔斎 (しょうじんけっさい)
②会者定離 (えしゃじょうり)
③安寧秩序 (あんねいちつじょ)
④枝葉末節 (しようまっせつ)
⑤泰然自若 (たいぜんじじゃく)
⑥怒髪衝天 (どはつしょうてん)
⑦謹厳実直 (きんげんじっちょく)
⑧粉骨砕身 (ふんこつさいしん)
⑨清廉潔白 (せいれんけっぱく)
⑩秋霜烈日 (しゅうそうれつじつ)

ここからも分かるように、とにかく漢検2級は四字熟語が鬼門。

ここの対策を怠ると厳しいことが分かるかとおもいます。

ひとまず、試験当日に「なんだこれ、見たことは聞いたこともないぞ」という四字熟語を減らしましょう。

さらに「見聞きしたことはあるけど、漢字が浮かばない or 意味がわからない」という四字熟語は、復習して漢字+意味をセットにしておきましょう。

書き取り (20点) +意味 (10点) でセットなので。

 

ひとまず、下記に「見聞きしてない可能性の高いが高い or なんとなく抜けている四字熟語」をまとめたので、残りの時間でおさえてください。

■見聞きしたことがない

・閑話休題 (かんわきゅうだい):それはさておき。ところで
・徒手空拳 (としゅくうけん):何も持っていないこと、頼るものがないこと
・玩物喪志 (がんぶつそうし):無用なものに一生懸命になって、大切なことがおろそかになること

・深山幽谷 (しんざんゆうこく):人里離れた静かな自然
・天衣無縫 (てんいむほう):飾り気がなく自然なこと
・厚顔無恥 (こうがんむち):図々しく恥知らずなさま
・自縄自縛 (じじょうじばく):自分の言動により身動きがとれなくなること
・白砂青松 (はくしゃせいそう):美しい海岸の景色
・快刀乱麻 (かいとうらんま):こじれた物事を手際よく解決すること
・酔生夢死 (すいせいむし):何もせず生涯をぼんやりと過ごすこと
・斬新奇抜 (ざんしんきばつ):発想が独創的で新しいこと
・博覧強記 (はくらんきょうき):書物に親しみ、知識が豊富なこと
・喜色満面 (きしょくまんめん):うれしさが顔中にあふれるさま
・換骨奪胎 (かんこつだったい):外形は同じままで中身を取り換えること
・朝令暮改 (ちょうれいぼかい):命令がよく変わって一定でないこと
・朝三暮四 (ちょうさんぼし):目先のちがいにこだわり、本質を理解していないこと
・堅忍不抜 (けんにんふばつ):我慢強く耐えて志を変えないこと
・一汁一菜 (いちじゅういっさい):質素な食事
・熟読玩味 (じゅくどくがんみ):文章をじっくり味わうこと
・粉骨砕身 (ふんこつさいしん):全力を尽くして努力すること
・赤手空拳 (せきしゅくうけん):助けを借りず、自分の力で事を行う

■なんとなく抜けている

・眉目淡麗 (びもくたんれい):顔立ちが美しい様子
・傍若無人 (ぼうじゃくぶじん):勝手気ままに行動すること
・頑固一徹 (がんこいってつ):一度決めたら意地をはって押し通すこと
・国士無双 (こくしむそう):国内で肩を並べる者がいないこと
・酒池肉林 (しゅちにくりん):ぜいたくの限りを尽くした宴会
・当代随一 (とうだいずいいち):その時代の一番
・初志貫徹 (そしかんてつ):初めの志を最後まで貫くこと。「完徹」ではなく「貫徹」
・周知徹底 (しゅうちてってい):世間に広く知れわたるようにすること
・天涯孤独 (てんがいこどく):身寄りがなくひとりぼっちなこと
・泰然自若 (たいぜんじじゃく):落ち着きはらって物事に動じない様子
・一子相伝 (いっしそうでん):秘伝を子ども一人にだけひそかに伝えること
・大言壮語 (たいげんそうご):大げさに言うこと

四字熟語が8割とか取れれば、ほかでポロポロ分からない問題があっても、なんだかんだで合格点までもっていけます。

【理想】

四字熟語で8割 (24点 / 30点) とれる
>ほかのパートでちょっとずつミスしても合格圏内

【よくないパターン】

四字熟語で20点以上落とす
>ほかのパートでほぼパーフェクトでこないと合格できない

※四字熟語が完ペキ (9割~10割) までもっていければ、さらにやりやすい

 

さらに、四字熟語は数が限られているので、短期間のうちに覚えられなくはないので、やはり一夜漬けにおすすめです。

「パッと漢字が分かる+意味がなんとなく分かる」までもっていければ、満点も夢ではないので、一夜漬けでおさめるべきは四字熟語です。

書き取り
>範囲が無限で、直前対策するには広すぎる
>直前の対策では効果が薄い

四字熟語
>数が限られるので、決められた量だけくり返しやればいい
>短期間で結果につながりやすい

⑤対義語・類義語 & ⑥同音・同訓【問題に縛りがある分カンタン】

漢検って「漢字が読めて書けるかの試験」かと思うので、対義語・類義語、同音・同訓といったように、あえて問題に「縛り」をつける必要はないと思いますが、そこは問題のバラエティをもたせるという狙いなのでしょう。

ただし、その縛りのせいでここのパートは難易度が下がっています。

⑦誤字訂正【なぞの縛り、引き続き】

ここもなぜか「文章が間違いを探す」という縛りがつく関係で難易度は高くないので、満点が狙えます。

出てくる感じもニュースなどで目にする漢字なので「読めるけど、書けない」というハードルを超えられれば確実に得点できるパートです。

⑧送り仮名【地味にムズイ。凡ミスをしないように】

送り仮名まで、正確に覚えてませんよね。

ひっかけチックな問題が集められているので、1問くらい引っかかってしまうかもしれませんが、気負わずに回答すればいいかと。

⑨書き取り【つまらないミスをしないように】

シンプルに「漢字が書けるか」というパートです。

正直、漢検は「読み取り」と「書き取り」パートのみでいいと思ってます。

ただし、それだと正答率が下がってしまうので、受験者への配慮としてパート分けしてくれているんでしょうね。感謝。

ここでの注意点は「トメハネ、抜け漏れ」に注意することです。

まったく頭に浮かばない漢字は仕方ないので、書けてる漢字について失点を回避したいです。

得点戦略おさらい

方針としては、日常生活で触れることの少ない「④四字熟語」での失点をカバーするため、カンタンなパートで満点を目指します。

具体的には「①読み、③熟語の構成、⑤対義語・類義語、⑥同音・同訓異字、⑦誤字訂正」の5パート。

ここでオール満点が取れると、30+20+20+20+10=100点です。(全体の半分)

⑨書き取りは、なんだかんだ難しいところあるので、目標としてはやや低く設定しつつ、②部首、⑧送りがなはキッチリ8割が取れるように調整することで、合格を目座ります。

【目標得点】

①読み:30/30 ※満点狙う

②部首:8/10

③熟語の構成:18/20 ※奇問なければ満点狙う

④四字熟語:20/30 ★失点を最小限に抑ぐ。しのぎパート

⑤対義語・類義語:20/20 ※満点狙う

⑥同音・同訓異字:20/20 ※満点狙う

⑦誤字訂正:10/10 ※満点狙う

⑧送りがな:8/10

⑨書き取り:36/50 ★ここでの得点も合格に直結

合計:170点(160点で合格)

目標は170点に設定して、なんだかんだ160は超えられるという算段でいくのがいいのでは?

【さいごに】参考書は「漢検2級超頻出ドリル」でOK

参考書は「5時間で合格!漢検2級超頻出ドリル」を買いましょう。

本書の構成としては

①最初に模擬テストで自分のレベルを把握 [1時間+丸つけ復習]

②各パートを5時間で習得

③2回目模擬テストで最終確認 [1時間+丸つけ復習]

※ ここまでで、トータル7時間ちょい

④時間が余ったら、巻末のダメ押し問題でこまかい所を詰める(四字熟語が推奨)

※ トータル10時間弱?

で、一夜漬けに適しています。

ぜひ、この1冊で一夜漬け合格を実現してみてください!

【おまけ】過去問一回ぶんは漢検の公式サイトで入試可能

当参考書を説き進めた上で「もう少し問題をこなしたい」という人は、漢検の公式サイトから過去問を取り寄せて解くことをおすすめします。(時間にして、1時間+答え合わせ)

漢検の場合は、漢字の読みを記入するか書き取りをするのがメインなので、問題形式に慣れるとか慣れないはほとんどないですが、一応本番に緊張しないという対策も含めて。

あと、「漢検2級超頻出ドリル」を解き進めるにあたっては簡単な問題は無視でいいでしょう。

結局、読めるか読めないか、書けるか書けないか、かつ高得点が取れるか (合格ラインが8割は、資格試験としては基準が高い) にかかってくるので、できる限り「分からない漢字だけ覚えること」に注力したいです。

時間は限られていますので。

しかも、漢字に応用問題はなく、覚えれば終わりの単純暗記の世界です。

漢検2級超頻出ドリル」においても、レベル別に網羅されていますが、肝心なのは最後のレベルなので、巻末に近い方から優先順位あげて取り組みといいですよ。