まとめノートは、ムダなの?
という議論をお持ちの方に向けて、書きました。
結論からいうと、まとめノートはムダとも言えるし、ムダじゃないとも言えます。
今回は、ムダなまとめノートとムダじゃないまとめノートの違いについてお伝えします。
ムダなまとめノート = 作ることに盲信
まとめノートには「無駄なまとめノート」と「無駄じゃないまとめノート」にわかれます。
その差異をわけるのは「作ることに妄信するか、成績を上げることに妄信するか」です。
蛍光ペンで、大事なところをなぞる
【注意】やらないよりは、やったほうがマシ
ただ、それをやることに盲信してしまうとよくないのはたしか。
入口がまとめノートというのは、わりかしアリで「まとめる楽しさ→成績をあげる楽しさ」に変えていけたら、いいですね。
ムダじゃないまとめノート = 覚えることを盲信
ゴールを明確にすること
「目的と手段の議論」はさまざまなところでされますが、まとめノートも同じ。
まとめノートは「覚えるため、成績をあげるための手段の一つ」であって、目的ではありません。
まとめノートは、手段の一つ
なにも考えず、ただやるだけっていうのが一番ラクですから。
まじめな人ほど、損をする
教科書にマーカーを引くだけ
教師の板書をノートに写すだけ
参考書にカラフルなふせんを貼っていくだけ
まじめな人ほど「言われたことを無思考でやること」にたけていますから、損をします。
キレイなノートは「いいノート」ですが、必ずしも「成績が上がるノート」とは限りません。
成績がいい人ほど、ノートに書きなぐったりもします。
【】自分のスタイルを確立すること
とはいえ、勉強は「基本をおさえつつ、自分流をきわめる」のが大事ですから、まとめノートでも自分にとって最適を目指せばいいと思います。
参考になる本
下記の本が参考になるかもしれません。
ノート術の本は東大ばかりなのは置いておいて、他人のノートを見てみると「自分流のノート」が見えてくるかもしれません。