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【ぼっち映画】ひとり映画の楽しみ方【メリット+デメリット】

「友達と見にいくより、映画は一人で見に行きたい」という方、割と多いのではないでしょうか。

そう思うのは不自然なことではないですし、娯楽が多様化した現代の生き方としては合ってます。

※ 昔は、映画といえば娯楽の代名詞だったのが、マンガを読んだり、ドラマを見たり、YouTube を見たり、あるいはテレビを見たりと、余暇をつぶすための “暇つぶし先” が増えたので、わざわざ映画館に新作映画を見に行かなくても、よくなりました。その影響で、ある人は「この新作映画見たい!」と思い、ある人は「1900円払うなら、ほかの過ごし方をしたい…」と思うようになったわけです。

つまり、見たい映画は一人で見に行けばいいし、興味がないならスルーすればいい。そう時代です。であるからして、ひとり映画鑑賞は、むしろ正。

本記事では、ぼっち映画の楽しみ方をまとめます。




ぼっち映画のメリット

時代背景からして、現代において一人映画鑑賞が正の行動であるのは、上述した通り (暇のつぶし先が多様化した) です。

だからこそ、ぼっち映画にはメリットがあります。

■見たい映画を、観たい日に見れる

友達との日程調整が合わないと、見に行く日が延びてしまい、新鮮な状態で臨むことができなくなります。

日が進むにつれ、SNSやネットニュースで作品の部分的な切り抜きが拡散しますから、まったくのネタバレなしで鑑賞することが難しくなります。(本編のネタバレはないにしても、作品の評判・完成度は拡散する)

そういったもどかしさを感じることなく、自分の都合さえ合えば、最速で見に行くことができます。

 

■公開初日に見れる

同上。

 

■見る席を決められる

同じ映画にしても、見る席によって見え方は若干変わります。

できるだけ近く前の席で見たい人、ちょうど真ん中の席で見たい人、最後尾で見たい人。大きく3つの属性に分類できるかと思います。

あるいは、端の席で隣に人がいないほうがいい人、壁際がいい人 (あんまし聞かないけど) もいるでしょう。

ここでの好みが一致していればいいですが、そうでなかった場合に、やや映画の充実度が下がる可能性があります。

一方、ぼっち映画のデメリットは「鑑賞後、感想を語り合うことができないこと」です。

映画も一種の芸術作品ですが、芸術に触れたらだれかと感想を共有したいのが人間の性。

しかしながら、ひとり映画の場合は感想を語り合う同志がいないので、受け取って終了。

自分はどう感じたか、どう思ったか、どこがいい / わるいと思ったかをアウトプットする場がありません。その点が、最大のデメリットでしょう。

ぼっち映画の楽しみ方のポイント

さてさて、そうは言っても、ひとり映画はいいものです。

では、ひとり映画の充実度を高めるためには、どこに注目すればいいのでしょうか。

やっておきたいポイントをまとめます。

●予告編を何回も、何回も見る

●おトクな日 (割引の入る日) に見に行く

●事前に席を予約していく

【1】予告編を何回も、何回も見る

ひとり映画、誰かと映画問わず、映画館での鑑賞において、一番避けたいのが「駄作を引くこと」です。

一本1900円 (大人料金) もしますから、安い値段ではありません。

場合によっては、レビューサイトの★の数を事前に見て「少なくとも駄作ではないこと」をチェックしておいてもいいくらいです。

【2】おトクな日に見に行く

劇場で見るにしても、いろいろとおトクな日があるので、利用しましょう。

●TOHOシネマズデイ(毎月14日):1200円

●映画の日(毎月1日):1200円

●シネマイレージデイ (毎週火曜日):1400円 ※シネマイレージ会員

●auマンデイ:1200円 ※auスマートパス・auスマートパスプレミアム会員

●レディースデイ (水曜日):1200円

●レイトショー:1300円 ※午後8時以降の上映

TOHOのシネマイレージ会員になると、6回見ると次の1回タダ & 毎週火曜日が500円安くなる特典がつくので、入会必須です。

※ 初年度は年会費タダ、翌年以降は、更新年会費がたったの300円です。

年間7回見に行った場合、こんなに値段が違います。

【通常時】
1900円×7=13300円

【もろもろ利用】
1200円×6=7200円

※6回見ると、1回無料のため

★ほぼほぼ半額になる★

6回なら、2か月に1回見れば、1年間で6回分をクリアできます。そして、次の1回が無料になります。数えてみると、割と映画って劇場で見てると思いますよ。

私の今年(2020年)の例をあげると、11ヶ月で5本見たので、リーチ状態。

① 3月6日:仮面病棟(114マイル)
② 8月26日:ドラえもん 2020 のび太の新恐竜(111マイル)
③ 9月17日:青くて痛くて脆い(119マイル)
④ 11月10日:罪の声(142マイル)
⑤ STAND BY ME ドラえもん2(96マイル)

※ただし、他の劇場で見た映画もあるので、それらをすべてTOHOに寄せれば、6回は楽々クリアできてます。

さらに、映画上映時間1分あたり1シネマイレージが貯まるので、だいたい9本見たら、1000マイル (120×9= 1080) 貯まる計算。

ということで、2年目のどこかでポップコーン or ドリンクが無料 (1000マイル) になります。

※ ちなみには、アクセスチケットや大黒屋などの金券ショップに行くと、チケットが安く売っている場合があります。(そういう離れワザもある)

【3】事前に席を予約していく

前述しましたが、映画館での鑑賞において各々ベストなポジション(席) があると思うので、そこは確保していきたい。

当日券だと、購入時点で余っている席しか選べないため、運がわるいと魅力的なポジションが残っていない場合があります。

それではテンションが下がるので、事前予約が必須。なんなら、当日の発券作業もボタンポチポチ押さなくていい分、楽になるので、その点から言ってもおすすめです。

TOHOの場合は、シネマイレージ会員は3日前の21時からインターネットチケットで事前予約ができます。

【おまけ】をポップコーンとドリンク

映画館の物販は高いですが、最高の映画を楽しむためには、ここはケチれません。

ポップコーンなんて、映画館tとディズニーでしか食べることないですよね。学生時代は、学園祭で売ってたことあったでしょうが、社会人になってしまったら、食べる機会がえらく減ったことでしょう。