仮面浪人しているけど、大学の単位もフル単でいきたい!
という方に向けて、書きました。
仮面浪人をしていくにあたって、受験勉強をすすめることと合わせて、いまいる大学の単位も取っていくのが大事。
大学の単位がフル単で取れれば、仮面浪人で失敗したときのリスクは、ゼロになります。
今回は、仮面浪人でフル単を決める方法をお伝えします。
【結論】単位取得は情報戦
大学の授業で単位が取れるかどうかは、どれだけ
以下が、フル単を決めるためにもっておきたい「情報」です。
●試験の過去問
●試験に出やすい範囲
●問題の形式
●どれくらい取れば、単位が来るか
仮面浪人失敗のリスクも考えて、フル単は必須
【補足】単位は、取れさえすればいい
フル単は必須ですが、単位の評定(評価)は何でもいいです。
極端な話、FでなければAでもDでも同じということ。
もちろん、その授業に全出席して、試験勉強もガチガチに固めていけば、
仮面浪人生は、受験勉強をしつつ、大学の勉強もしなくてはいけないので、暇ではありません。
【朗報】単位は新しい大学に引き継げる
仮面浪人でフル単をしておいたほうが理由は、仮面浪人に失敗したときのリスク回避としてだけではありません。
仮面浪人に成功したときには、新しい大学に単位を引き継げます。
僕自身、中央大学→上智大学へ仮面浪人で再入学しましたが、中央で取った単位の内の14単位を上智へ引き継ぐことができました。
【実践】仮面浪人で単位をフルで取る具体的方法
では、具体的にどうすれば、仮面浪人中でもフル単できるかといえば、以下がそのポイントです。
●出席重視の授業は、ゼッタイに休まない
●一般教養は、楽単をとる(落単は、ゼッタイ取らない)
●試験勉強は、学部・学科の必修科目に一点集中
●過去問は、集められるだけ集める
●
出席重視の授業は、ゼッタイに休まない
仮面浪人は「いかに入試勉強の時間を確保するか」が大事になってくるので、ムダな授業はバンバン休めばいいですが、休まないほうがいい授業もあります。
たとえば、以下の授業です。
●英語の授業 = 授業出て、それなりにやれば単位くる
●二外の授業 = 授業出て、それなりにやれば単位くる
●一般教養の授業 = 授業出て、レポート出せば単位くる
出席点の高い授業のいいところは「テスト前に勝負が決まること」です。
「試験前に勝負を決める」に勝るものはありません。
一般教養は、楽単をとる(落単は、ゼッタイ取らない)
大学一年は必修科目が重いので、一般教養(般教)の単位は、なんでもいいから楽な授業を取るのが吉です。
前述しましたが、大学の単位なんてのは取れさえすればなんでもいいので、受ける授業は楽にこしたことはありません。
楽単か否かは、以下の4つの基準で判断できます。
●過去のF率(落単率)
→ 大学のシラバスから確認可能
●レポート有無・評価の割合
→ できることなら、試験ナシの単位がいい
●大学の先輩からの評判・噂
→ もっとも信頼できる情報
興味のある分野は、授業で取るより自学自習で勉強した方が伸びます。
大学の授業によって、勉強のモチベーションが変化するなら、たいして興味のない証拠です。
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試験勉強は、学部・学科の必修科目に一点集中
過去問 & 授業ノートは、集められるだけ集める
大学の試験対策に必要なモノは、2つしかありません。
●その教授の過去問
●その教授の授業ノート
ぶっちゃけた話、参考書や教科書は必要ではなく、その教授が授業で重視していたところさえわかれば、どうにかなります。
代返がいけそうな授業は、交代制で代返してもらう