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【貯金の貯め方】コツコツと増やす & 貯金体質になる方法【実例アリ】

● 少しずつでいいから、貯金を増やしていきたい

● 貯金ができる人になりたい

この記事では、貯金額をコツコツと増やしていく方法についてお伝えします。




【解決法】貯金 = 趣味にすること

貯金をコツコツと増やしていくためのコツは「貯金を趣味にすること」です。

貯金を趣味にすることができれば、毎日たのしく貯金生活を過ごすことができます。

貯金をゲーム感覚で楽しむこと

貯金は、ゲーム感覚でたのしむべきです。

貯金を「苦行」と考えてはいけません。

ゲーム感覚で楽しむコツは「家計簿をつけて、収支状況をつねに把握すること」です。

どのゲームにもレベルアップの設定がついていますが、あれと同じ要領です。

節約をして自分のもっているお金が増えていけば、レベルアップしたも同然。浪費をしてもっているお金が減ってしまったら、レベルダウンと考えるイメージです。

(ゲームにレベルダウンは基本ないですが、節約にはマイナスがあるのがむずかしいところです。)

【具体的方法】貯金を増やすために必要なこと

それでは、貯金を増やすための具体的な方法をお伝えします。

先取り貯金で、確実に貯金を増やす

「貯金は、余った生活費を回す」と考える人が多いですが、発想を転換して「先に貯金したい金額を抜く」ということをすると、意外にできてしまいます。

これを「先取り貯金」といいます。

● 残りのお金でやりくりするだけで貯金が増える

● 余った分は、達成できたごほうびに当てればいい

先取り貯金のメリットは「むずかしいことを考えずに、残ったお金でやりくりすればいいこと」です。

お金が足りなそうなら、切りつめるだけ。お金が余りそうなら、ごほうびに使ってあげればよしです。

貯金生活のわるいところは「永遠につづくラットレース」であるところです。

節約をがんばった上で、余ったお金をぜんぶ貯金に回すなんて、息がつまります。

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人間「ただただガンバレ」といわれても、がんばれないものですが「この範囲でガンバレ」といわれれば、具体性があってガンバレます。

もし仮に達成できなかったとしても、先取り貯金ならあらかじめお金をぬいているので「もしもの時のお金」はすでに用意されています。

貯金体質の人とより多くの時間を過ごす

周囲を「節約上手 or 貯金上手な人」で固めてみると、貯金に対するハードルが低くなります。

周囲の環境によって、人間はつくられますから、よく会う人を変えてみると生活習慣も変わります。

● 一ヶ月に5万円くらい貯金するのは当たり前の人

● もらった給料は自分のためにすべて使う人

接する人を変えるだけで、自分の中にある「前提」はいとも簡単にくつがえります。

浪費家より倹約家。太っ腹な人よりケチな人。

周りにいる人を意図的に変える努力をするだけで、生活スタイルを変えることができます。

【補足】

周囲の人を変えるのは、はじめこそ大変ですが、あとは類は友を呼ぶので心配無用です。

新しく節約家の友人を作るでもいいですし、浪費家の友人と距離をおいてみるでもかまいません。

どちらにしても効果は期待できます。(僕は、後者でした。友達つくりが得意な人は前者でもいいかも)

【おまけ】貯金額で気にすべきは、中央値

貯金をしていくにあたって、自分の年齢の平均値を参考にする人は多いですが「平均値」を参考にすることはおすすめしません。

聞きなれないことばですが「中央値」を参考にすることをおすすめします。

中央値 = 集計をとった人数のちょうど真ん中の人の金額

平均値 = 集計をとった総数から人数をわった金額

【実例】

例えば、貯金額10万、70万円、1000万円の3人がいたとします

その平均値は「(10+70+1000)÷3 = 360万円」ですが、中央値は70万円です。

貯金額の集計では、上記のように「平均をはるかに上回る貯金をする超富裕層」も含まれるので、平均額を目指すのはややハード。

中央値が、自分の年代の標準的な貯金額といえそうです。