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【節約】スーパーの半額品 (値引きシール) しか買わないは、恥ずかしくない!

巷では「スーパーの半額品ばかり追っかけているなんて恥ずかしい」と主張する人がいるかもしれませんが、まったく気にする必要はありません。

スーパーで値引きシールを追いかけるのは、最強の節約術であり、もっとも合理的な生存戦略の一つです。

本記事では、スーパーの半額品がいかに素晴らしいものであって、けして恥ずべきものではない理由を説明します。




値引きは、消費者にとって利益しかない

スーパーの閉店前では、なぜ値引きシールが貼られていくのでしょうか。

それは、ズバリ「売れ残りを防ぐため」です。

スーパー側としては「売れ残るぐらいだったら、どんなに安くてもいいから売れてほしい。」と考えています。

それは、なぜか。

売れ残って捨てることになれば、商品の代金まるまる赤字となってしまうからです。

しかし、値引きシールを貼って安い値段でも売れれば、利益にならなかったとしても、赤字を最小限におさえることができます。

利益を追求するのではなく、店側の損失を最小にする。

値引きシールはスーパーにとって「守りの証」なのです。

「なんで、こんな安い値段で買えるの?最高かよ。」と思ったこともあるでしょう。

それは、需要と供給のバランスが、消費者にとって都合のいいように傾いたからです。

売れ残りを防ぐこと以外に目的のない値引きシールは、消費者としては超おトクなんです。

【半額シールの時間帯】閉店の3時間~1時間前

半額シールは上記の理由から、スーパーの

とくに、傷みやすい食品は、貼り付け対象になりやすいです。

(例) お惣菜、パン、揚げ物、ヨーグルト等。(保存がきく、お菓子やペットボトル飲料に割引がかかるのなんて、よほど賞味期限が近付いているときだけですよね)

なぜ、値引きシールを貼ってまで売りたいかといえば、次の日に持ち越して、販売することができないからです。

さらに、閉店が近づくと、値引きシールが重ねられているのを見たことがあるでしょう。

あれは、スーパー側としては苦渋の選択です。ほんとうは20%引きで売り切りたかったところを、売れ筋がわるいので30%引き、40%引き、半額と、売れ切るまで続けていきます。

割引率が高くなるほど、お店側の儲けが減って、損失が大きくなっていきますが、やはり売れ残って100%損失となるくらいなら、どんなに安くなろうともお金を出して買ってもらった方がトータルの損失を食い止めることができます。

半額品・値引きシール狙いが恥ずかしくない理由

言ってしまえば、残りモノをお手頃な値段でゲットするだけなので、節約戦略としては優秀なんです。

購入する側としても、安い代わりに残っている商品しか買えないというデメリットも背負っているので、要は、需要と供給のバランスです。

すでに買われてしまった商品は需要が勝ち、売れ残っている商品は供給過多だったということです。

「売れ残りのお惣菜 + お米だけ炊く」が最強

世の中、丼物にすると料金が跳ね上がります。(ご飯が付いているだけなのに、)

「だったら、お米炊きましょうよ」という話です。

「1号 = 3.75グラム」なので、5キロ=2000円のお米を購入した場合、5キロ=266回分なので、1号=8円~9円です。

(ご飯一杯=うまい棒よりも安いと考えると、めちゃめちゃコスパいいことが分かりますね。)

スーパーのお惣菜だと、お米が付いてるお弁当タイプはやや値段が高くなるので、お米を炊く手間さえ取れれば、おかずだけの品をゲットすべきです。

※ 東京価格で、無洗米で税込み2000円、NOT無洗米で税込み1800円ほどですので、無洗米を買えば、米と水測って、スタートボタン押すだけです。炊けた後洗う工数だけは、省略不可ですが、スポンジでかるーくこするだけなので、それくらいは許容できたらいいですね。

そうすれば、スーパーな節約生活が目の前です。

値引きシール発動中であれば、3品購入しても400円に満たない場合あるので、お米足して夕食を400円で済ませることができます。

(もちろん、野菜やお肉を買って自炊する勢と比べれば高いですが、外食メインの人がこっちに切り替えるだけで、毎食あたり300円~500円ほど節約できるので、そこは小さくないでしょう。※らーめん1杯 700円~900円ですものね。)

自炊するともなると、料理をする手間、調理器具を洗う手間、食器を洗う手間がかかることになるので、割のよさでいえば、「売れ残りのお惣菜 + お米だけ炊く」が最強でしょうね。いますぐできるし。

まとめ

「スーパーの値引きシール狙いは、恥ずかしくない」という内容をお伝えしました。

値引きシールを狙うということは、すでに売れてしまった商品は当然ないので、売れ残りしか選べないというデメリットを背負うということなので、生存戦略としてアリでしょう。

「高くても食べたいモノをすぐに食べたい」という人は、定価で買えばいいわけですし、「とくにこだわらないから、安く買いたい」という人は、値引きシールが貼られるタイミングで買えばいいんです。

つまり、レパートリーと金額を天秤にかけたときに、どちらに傾くかということですので、よりメリットを感じる方を選べばいいだけです。

(ご飯の時間が、夜21時~23時くらいがアベレージの人は、値引きシールに若干有利かも?)